2026年01月23日
修学旅行費預り金の対応勘定
<Q>修学旅行費預り金の対応勘定
修学旅行費の預りは、修学旅行費預り金にしましたが、受け入れた預金については、何か会計処理のルールはありますか?
<A>
預かった資金については、学校法人の運転資金と区別して管理することが、理論・実務ともに求められます。制度的には、「修学旅行費預り資産」が推奨されています。
<説明>
対応する資産(預金)の会計処理と科目
1.理論的な推奨科目
日本公認会計士協会の報告第24号では、収納した金銭を通常の支払資金と区分するため、資産側に「修学旅行費預り資産」として表示することが適当であると明示しています。
2.実務における処理形態
実務上は、貸借対照表の「資産の部」において、以下の形態で見られました。実例は、ネットで情報公開されている貸借対照表を少し見てみました。
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資産の区分 |
科目例 |
運用の実態 |
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流動資産 |
修学旅行費預り資産 |
専用口座で管理されている場合に用いられる。負債の預り金残高と常に一致する。T大学や現在のK学院が採用。 |
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流動資産 |
現金預金(小科目:○○銀行) |
一般の預金口座に混蔵して管理されている場合。補助科目で内訳を管理する。実務では多いと思われる。 |
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流動資産 |
修学旅行積立預金 |
銀行の積立定期預金などの金融商品を利用している場合に用いられる。S学園に見られた。 |
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特定資産(固定資産) |
修学旅行積立金引当特定資産 |
目的外流用を厳格に制限し、数年間の長期積立を強調する形式。T学院や以前のK学院が採用。 |
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
