2025年11月04日
評議員会への出席義務1（理事長の場合）
こんにちは！ある大学法人で話題になったので整理しました。
＜Ｑ＞評議員会への出席義務1（理事長の場合）
理事長は、評議員会への出席義務がありますか？
※今週の予定
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曜日 |
評議員会への出席義務 |
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1．理事長 |
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2．業務執行理事 |
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3．平理事 |
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4．監事 |
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＜Ａ＞
法律は広場の事務局の解釈ですので、最終判断は私学法や貴法人の寄附行為をご確認下さい。今日は、理事長の評議員会への出席義務です。
1. 理事長（出席義務：あり）
� ―仞糞遡海虜�拠（寄附行為作成例）
寄附行為作成例第49条第1項には、「理事長〔、代表業務執行理事、業務執行理事〕及び監事は、評議員会に出席しなければならない」と定められています。
�◆（鷙雉遡魁併箜慄�
第105条第3項）
理事は、理事会の承認を受けた計算書類及び事業報告書を定時評議員会に提出し、その内容を報告し、その意見を聴かなければならないと定められています（私学法105条3項）。寄附行為作成例では、理事長がこれらの書類の内容を定時評議員会に報告し、意見を聴取すると定められています。
�� 説明義務（私学法
第39条第2項）
理事は、評議員会において、評議員から特定の事項について説明を求められた場合、正当な理由がある場合を除き、必要な説明をする義務があります（私学法39条2項）。理事長は理事の一員であり、業務執行の責任者としてこの義務を果たすため、出席が必要となります。
�ぁ―斗彁�項の説明（私学法
第36条第4項）
理事会が、重要な資産の処分、多額の借財、予算及び事業計画の作成または変更など、業務に係る重要事項を決定する際は、あらかじめ評議員会の意見を聴かなければならないとされています（私学法36条4項）。これらの事項について評議員会に説明し、意見を聴取するため、理事長や関係する理事の出席が必要となります。
今日は、ここまでです。
