附属事業収入って何だろう?【小中高】スクールカウンセラーについて

2023年03月13日

【固定資産】土地の等価交換

グラウンドこんにちは!今日は、ある高校の方からのご質問です。

 






<Q>【固定資産】土地の等価交換

 学校のグラウンドの一部について、市の土地(山林)と等価交換することになりました。会計処理は、どうなりますか?

 

<A>

 交換取引には、主に2つの考え方があります。

A 従来の資産を単純に新資産と交換したとする考え方

B 従来の資産を売却して、新に資産を購入したとする考え方

 一般的には、同一種類・同一用途の固定資産の等価交換ならば、譲渡資産と取得資産を同一視して実質的な取引がなかったものとして会計処理をします。つまり新しい資産の取得価額は、従来の資産の簿価を引き継ぎます。

 例えば、従来の資産の簿価を100(時価は150)とすると、交換の仕訳は、

(借)土地 100 (貸)土地100 となります。非資金取引ですので、資金収支計算書には、出てきません。

 また、決算では、固定資産明細表を作りますが、ここでは特殊な事由による増減なので、摘要欄で説明することになるでしょう。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)

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