2022年09月05日
利払期の中途で購⼊した公社債の会計処理
<Q>利払期の中途で購⼊した公社債の会計処理
法人で公社債を購入しました。代金総額は、9800万円でした。計算書をみると9800万円のうち、30万円は経過利息とありました。
公社債は、いくらになりますか?
<A>
2つの会計処理が考えられます。
公社債を利払い期の途中で購入した場合は、その公社債の経過利息を有価証券に含めて取得価額を決定する場合と、経過利息分を前払金として有価証券の取得価額に含めない方法の2つがあります。
前者の方法だと有価証券は、9770万円(9800万円−30万円)。後者の方法だと有価証券は9800万円になります。
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│