2020年09月24日
【幼児教育】幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)
<Q>幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)
評議員会で話の出た「10の姿」って何ですか?
<A>
10の姿は、園児が卒園までに育ってほしい姿のことを言っています。
<少し解説>
保育学用語辞典(監修:秋田喜代美。2019中央法規出版)p87からの引用させていただきます。
幼児期の終わりまでに育ってほしい姿 ねらいおよび内容に基づく活動全体を通して資質・能力が育まれている小学校就学時の子どもの具体的な姿であり、保育者が指導を行う際に考盧するもの。2017(平成29)年に告示された「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」において新たに示された。 「健康な心と体」「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「自然との関わり・生命尊重」「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」「言葉による伝え合い」「豊かな感性と表現」の10項目で示されており、「10の姿」ともいわれる。到達目標ではないこと、それぞれの項目を個別に指導するものではないことに留意が必要である。小学校教育との接続において、小学校教師と子どもの成長を共有するために活用することも期待されている。〈野澤祥子〉 |
他にも文科省の次のパンフレットも参考になります。
幼稚園教育パンフレット(※幼児期の終わりまでに育って
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:01│Comments(0)│
│◎ 就学前教育(初等教育)