2020年07月28日
【法定表簿】往復文書処理簿
こんにちは!今日は、ある高校の銀行出身の事務長さんからのご質問です。
<Q>【法定表簿】往復文書処理簿
学校には、どうして往復文書処理簿があるのでしょうか?
<A>
学校教育法施行規則第28条第1項で学校が備え置くべき表簿(いわゆる法定表簿)を7項目定めていますが、この一つに往復文書処理簿があります。
法定表簿は、学校を円滑に管理・運営していくため定められた書類や記録です。
学校教育法施行規則 第28条 学校において備えなければならない表簿は、概ね次のとおりとする。 一 学校に関係のある法令 二 学則、日課表、教科用図書配当表、学校医執務記録簿、学校歯科医執務記録簿、学校薬剤師執務記録簿及び学校日誌 三 職員の名簿、履歴書、出勤簿並びに担任学級、担任の教科又は科目及び時間表 四 指導要録、その写し及び抄本並びに出席簿及び健康診断に関する表簿 五 入学者の選抜及び成績考査に関する表簿 六 資産原簿、出納簿及び経費の予算決算についての帳簿並びに図書機械器具、標本、模型等の教具の目録 七 往復文書処理簿 2 前項の表簿(第24条第2項の抄本又は写しを除く。)は、別に定めるもののほか、5年間保存しなければならない。ただし、指導要録及びその写しのうち入学、卒業等の学籍に関する記録については、その保存期間は、20年間とする。 3 学校教育法施行令第31条の規定により指導要録及びその写しを保存しなければならない期間は、前項のこれらの書類の保存期間から当該学校においてこれらの書類を保存していた期間を控除した期間とする。 |
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
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