2018年05月24日
【配列法】貸借対照表の配列法
<Q>貸借対照表の配列法
学校法人の貸借対照表の配列が会社と違っているのは、どうしてですか?
<A>
貸借対照表の項目の配列法には、流動性配列法と固定性配列法とがあります。
固定性配列法は、資産は、固定資産、流動資産の順に配列します。負債は、固定負債、流動負債の順に配列します。
学校法人会計基準が固定性配列法を採用したのは、学校法人の資産のうちで、固定資産の割合が流動資産に比較して高いからで、その傾向を反映して選択しました。
(同趣旨:「学校法人会計基準解説」p91 昭45年同文館。古川栄一著←この基準が文科省令の学校法人会計基準のベースになっています。)
今日は、学校法人会計基準誕生の頃に遡ってみました。
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
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