2017年04月14日
【決算】予備費使用額の書き方は?
こんにちは!今日は、専修学校法人の経理の方からのご質問です。
<Q>【決算】予備費使用額の書き方は?
決算書を作っています。予算書で予備費が300万円あるのですが、このうち100万円を教育の委託料支出で使いました。資金収支計算書の予備費欄は、どう書くのですか?
<A>
予備費の書き方は、基準第一号様式の(注)3に書いてあります。
3 予算の欄の予備費の項の( )内には、予備費の使用額を記載し、( )外には、未使用額を記載する。予備費の使用額は、該当科目に振り替えて記載し、その振替科目及びその金額を注記する。 |
なお、第五号様式(第23条関係)事業活動収支計算書についても(注)3に予備費使用額の記載が求められています。
それでは、今回の御質問を具合的な記載例を形にしますが、字数の関係で金額を小さくしての記載です。
予備費欄は二段書きになります。
資金収支計算書
科目 | 予算 | 決算 | 差異 |
教育研究経費支出 委託料支出
|
××× ↑100加算 |
××× |
×× |
|
|
|
|
[予備費] | (100) 200 | / |
200 |
(注記)予備費使用額内訳
(科目) (金額)
教育研究経費支出
委託料支出 100
今日は、ここまでです。