2015年10月19日
【報道】会計士協会の新・実務指針と研究報告
こんにちは! 日本公認会計士協会から追加の実務指針と研究報告が公表されました。基本的に改正基準に対応するための改正です。
【概要】 番号 名称 一言コメント (1) 実務指針第36号 私立学校振興助成法第14条第3項の規定に基づく監査の取扱い ・基準等改正との整合性を図るための見直し ・経常費補助金監査は一般目的の監査とされた。 (2) 実務指針第39号 寄付金収入に関する会計処理及び監査上の取扱い ・基準等改正との整合性を図るための見直し (3) 実務指針第40号 学校法人の寄附行為等の認可申請に係る書類の様式等の告示に基づく財産目録監査の取扱い ・財産目録監査は特別目的の準拠性監査 (4) 研究報告第14号 理事者確認書に関するQ&A (5) 研究報告第31号 寄付金収入・補助金収入に関する留意事項 (2)及び(6)の二つの委員会報告の解説部分を一つの研究報告として取りまとめた (6) 委員会報告第16号 「補助金収入に関する会計処理及び監査上の取扱いについて」の廃止 (2)の改正に伴い廃止 ↓日本公認会計士協会の該当ホームページ http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/36143940143116.html それと、会計士協会の公表物の説明を少ししておきます。 公表物の種類 内容 早わかり 実務指針 ア.業種、業界、分野を問わず基本となるもの(「報告書」としたものを除く。) イ.特定の業種、業界、分野を対象とするもの (公認会計士の監査業務に対して)強制力あり 研究報告 日本公認会計士協会・学校法人委員会の研究の成果 (公認会計士の監査業務に対して)適用が望ましい 今日は、ここまでです。