2014年07月02日
【運営】学校法人会計基準の始まり
<Q>学校法人会計基準の始まり
今、改正基準の施行を控えて経理規程の見直しを始めていますが、もともと学校法人会計基準は、いつから始まったのですか?
<A>
昭和45年度から、私立大学等の経常的経費に対する国の補助制度が始まりました。経常費補助金については、学校法人は適正な会計処理を行うことが前提になるため学校法人会計基準が、昭和46年4月に公布され同日施行されました。
そして、基準の適用は、文部大臣所轄学校法人は昭和46年度から、都道府県知事所轄学校法人は昭和48年度からとされました。
なお、学校法人会計基準附則第2項で、学校法人会計基準が初めて適用される学校法人については、初年度の例外を認められ(初年度は資金収支計算書と資金収支内訳表をつくる。その他は従来による)、2年目から全面適用されました。
もし図解すると
| 昭和46年 | 47年 | 48年 | 49年 |
大臣所轄学校法人 | スタート | 全面適用 | | |
知事所轄学校法人 | | | スタート | 全面適用 |
今日は、ここまでです。