2013年09月24日
【改正】新・学校法人会計基準(第一号様式)(2/2)【支出の部】
続いて、「支出の部」です。赤い字は、改正点。青い字は、事務局コメントです。
支出の部 | |||
科 目 |
予 算 |
決 算 |
差 異 |
人件費支出 (小科目省略) |
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教育研究経費支出 (小科目省略) |
←教育研究のために支出する経費(学生、生徒等を募集するために支出する経費を除く。)をいう。(別表第一) | ||
管理経費支出 (小科目省略) |
←「過年度修正額」のうち、資金支出を伴うものについては、大科目「管理経費支出」に小科目「過年度修正支出」を設けて処理するものとする。(8号通知) | ||
借入金等利息支出 (小科目省略) |
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借入金等返済支出 (小科目省略) |
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施設関係支出 |
←整地費、周旋料等の施設の取得に伴う支出を含む。(別表第一) | ||
土地支出 |
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建物支出 |
←建物に附属する電気、給排水、暖房等の設備のための支出を含む。(別表第一) | ||
構築物支出 |
←プール、競技場、庭園等の土木設備又は工作物のための支出をいう。(別表第一) | ||
建設仮勘定支出 |
←「別表第一…建物及び構築物等が完成するまでの支出をいう。」。別表第一に「等」が加わった。 | ||
設備関係支出 |
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教育研究用機器備品支出 |
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管理用機器備品支出 |
←経費の「教管区分」にあわせる。すなわち、学校会計では補助金の公正配分のために目的分類で経費を教育研究経費と管理経費に分かるのですが、「設備関係支出」の小科目は「教育研究用…」と「その他の…」になっていて、同じ目的分類でありながら科目名が異なるのはわかりづらいので科目名を「その他…」から「管理用…」に変更しました。) | ||
図書支出 |
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車両支出 |
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ソフトウエア支出 |
←ソフトウエアに係る支出のうち資産計上されるものをいう。(別表第一) ←ソフトウエア通知(H20)で資産性のソフトウエアへの支出は、設備関係支出の「ソフトウエア」で処理することになっていた。 | ||
(何) |
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資産運用支出 |
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有価証券購入支出 |
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第2号基本金引当特定資産繰入支出 |
←新規。名称変更。2号関係をまとめて一本化表示する。目的は2号関係の動きを明確にすること。従来は、計画ごとに個別に書いていました。 | ||
第3号基本金引当特定資産繰入支出 |
←並びの変更。3号の動きの明確化。 旧「引当資産」→新「引当特定資産」 | ||
(何)引当特定資産繰入支出 |
←従来の「○○引当特定預金への繰入支出」に対応するものと思われる。科目名が少し変わる。 | ||
収益事業元入金支出 |
←収益事業に対する元入額の支出をいう(別表第一) | ||
(何) |
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その他の支出 (小科目省略) |
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〔予備費〕 |
( ) |
/ |
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資金支出調整勘定 |
△ |
△ |
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期末未払金 |
△ |
△ |
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前期末前払金 |
△ |
△ |
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(何) |
△ |
△ |
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翌年度繰越支払資金 |
←B/Sに合わせて「翌年度」に変更。従来は「次年度」と言っていました。 | ||
支出の部合計 |
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(注)1 この表に掲げる科目に計上すべき金額がない場合には、当該科目を省略する様式によるものとする。
2 この表に掲げる科目以外の科目を設けている場合には、その科目を追加する様式によるものとする。
3 予算の欄の予備費の項の(
)内には、予備費の使用額を記載し、( )外には、未使用額を記載する。予備費の使用額は、該当科目に振り替えて記載し、その振替科目及びその金額を注記する。