2013年05月02日
【理事会】基本金明細表を説明する
<Q>基本金明細表の説明
理事会で基本金明細表を説明したいのですが、基本金明細表の意味がよくわかりません。図解で簡単に説明してして下さい。
<A>
理事会用に、学校で使う日常用語で基本金明細表の説明をします。
基本金は、校地・校舎・備品など学校を設置するのに必要な資産を自己資金で準備したことを証明する科目です。ですから、基本金は財源面の設置基準のようなものとも言えます。
下記の図で、学校の必要な資産100のうち、すでに自己資金(基本金)で準備した金額は80あります。借入金20を返済すれば、学校に必要な資産100がすべて自己資金(基本金)で確保できたことになります。
基本金明細表は、バランスシートを思い浮かべて説明すると割と理解できます。
図:早わかりイメージ図
貸借対照表(バランス・シート)
固定資産 校地・校舎・備品 100 |
借入金 20←他人財源 基本金 80←自己財源 |
↑↓
基本金明細表
事項 |
要組入高 |
組入高 |
未組入高 |
校地・校舎・ 機器備品 |
100 |
80 |
20 |
今日は、ここまでです。