2013年04月29日
【基準改正】文科省参事官さんの講演
こんにちは! 今日は、教育芸術新聞(H25.4.24号。p1)から、学校法人会計基準改正に関する記事を抜粋でご紹介いたします。
内容は、日本私立大学協会主催がH25.4.19に開催した「私大経営・財政基盤強化の協議会」に講師として招かれた文科省の参事官さんの講演部分の記事です。
引き続き牛尾参事官が、「学校法人運営の諸課題と学校法人会計基準改正」を講演した。牛尾氏は、私大の帰属収支差額等の厳しい状況や日本私立学校振興・共済事業団の経営判断指標の見方等を説明し、次に、学校法人会基準の改正のポイントを語った。
◇資金収支計算書に、新たに活動区分ごとの資金の流れがわかる「活動区分資金収支計算書」を作成すること、
◇従前の消費収支計算書の名称を事業活動収支計算書とし、経常的及び臨時的収支に区分し、それらのバランスを把握できるようにすること、
◇現行の基本金組入後の収支バランスに加えて、基本金組入前の収支バランスを表示することなどを説明した。
なお、施行日は、平成27年4月1日から施行し、平成27年度の計算書類等から適用するとしている。
今日は、ここまでです。