2013年03月26日
【収入】教科書、問題集、参考書の販売収入
こんにちは! 今日は、経理のご専門の方からのご質問です。
<Q>教科書、問題集、参考書の販売収入
学校で教科書や問題集、参考書の代金を徴収するのですが、これは教材費収入と補助活動収入のどちらでしょうか。
<A>
教材費収入は、(大科目)学生生徒等納付金収入の追加された小科目です。
補助活動収入は、(大科目)事業収入の中の定番の小科目です。
さて、ここで両者の違いです。
まず、学生生徒等納付金収入とは、一般に「在学を条件とし、又は入学の条件として、所定の額を義務的にかつ一律に納付すべきものをいう」とされています。
ですから、教科書や問題集や参考書が、在学生全員が義務的に購入するものであれば(小科目)教材費収入となります。
これに対して、事業収入は、希望者だけの任意の購入であったり、各自が校内売店で購入したりする場合は、(小科目)補助活動収入になります。
今日は、ここまでです。