2007年12月31日
【図書】図書の値引きの会計処理
こんにちは! 今日は、とうとう大晦日です。今日は、図書の値引きの話を少しだけします。
<Q>学習参考書のシリーズを3セット購入し、20万円支払いことになりましが、本屋さんの方で消費税分の5%を値引いてくれることになりました。
請求書 書籍代 200,000円
値引き ▲10,000円
消費税 9,500円
支払額 199,500円
この場合は、図書の購入金額は、いくらですか?
<A>
請求が定価で行われて、請求時に値引き額を引き支払いが行われる場合には、支払った金額199,500円が図書の購入金額になります。
もし、初めに図書代の21万円を支払って、後から本屋さんが10,000円を値引きで戻してくれた場合は、図書21万円、雑収入1万円となります。
会計で言う総額主義の原則ですね。