2007年11月01日
【授業】30年ぶり、小中学校の授業1割増?!
こんにちは! 今週は、中教審の中間報告が公表されましたので、ちょっと見てみましょう。
中央教育審議会は10月30日に開いた教育課程部会で、次期学習指導要領の中間報告を公表しました。中間報告でのポイントは今ある、「ゆとり教育」の見直しでした。
ここでの目標は、
1 全教科での言語力育成
2 理数教育重視
3 伝統文化に関する教育の充実
4 道徳教育の充実
5 小学校の英語活動 などを新しい目標に掲げました。
具体的な授業時間では、国語や理科など授業時間数を小学校・中学校で約1割増やします。さらに、小学5年生に英語の授業が登場します。
今後、中央教育審議会は、各方面の意見を聞き最終答申を来年初めに決めます。文部科学省は来年3月末までに次期指導要領を告示します。
新しい授業は、早ければ2011年にも実施の見込みです。