2007年01月22日
【特有35】学納金システムの会計処理
こんにちは! 今日は、先週に続いて学校会計特有の処理から「ソフトウェア(その2)」です。
学校法人のソフトウェアの会計処理については、「Q&A第8号「コンピュータ・ソフトの購入等に閲する会計処理について」昭和62年。日本公認会計士協会)に従います。
学校で、よく利用する応用ソフトに、学納金システムがありますが、もしこれを学校独自で開発したらどうなるのでしょうか。
上記のQ&Aでは、独自の学納金システムのような応用ソフトを学校が開発した場合、開発に要した費用は、学校では人件費や消耗品費等で処理しており、通常は、プログラム開発のための必要時間数を把握していないとものと考えられるため資産計上は不要としています。(Q&A第8号質問3)。
個人的にはおかしいと思うQ&Aなのですが、今はこのQ&Aで会計処理します。