★ 固定資産/図書

2017年11月24日

【図書】図書の購入と値引額

図書こんにちは!今日は、ある高校の方からのご質問です。

 

<Q>図書の購入と値引額

 図書の購入で値引きがある場合、定価を資産計上し、値引額を雑収入処理することができるとするのはどうしてですか?

 

<A>

まず図書の会計処理の確認です。※「図書の会計処理について(報告)」について(通知) (47.11.14雑管第115)

4 図書の取得価額には、原則として、取得に要する経費を含まないものとする。大量購入等による値引額および現金書割引額は、「雑収入」として処理することができる。

 値引きのある図書を定価表示できるとするのは、文部省の通知が発出された昭和47年当時は(今からだいたいで45年前)、図書の現物管理などが簡単でわかりやすいからだと考えられます。このため図書の値引額は、雑収入処理できることとしました。

 今日は、ここまでです。



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2017年03月24日

【図書】電子書籍の会計処理

電子図書


こんにちは!今日は、ある高校での御質問です。

 

<Q>電子書籍の会計処理

 電子ジャーナルについて会計処理を教えてください。

 

<A>

 電子ジャーナルの会計処理については、学校会計の法規集の法規集では、まだ明記されていません。
 そうすると、図書の会計処理の基本となっている「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)に準じて会計処理を決めていくことになります。

 事業団さんの「月報私学No.156」には、電子ジャーナルと電子ブックの会計処理についてのQ&Aがあり、よくまとめられており、参考になります。

媒体

会計処理

電子ジャーナル

 

・電子ジャーナルは、雑誌が電子化されたもので、オンライン・ジャーナルとも呼ばれます。雑誌のコンテンツが電子化されたものと考えられますので、利用の態様に従い、当該の雑誌を冊子形態で購入した場合に準じた会計処理を行うことになります。

・したがって、長期間にわたっての保存や使用が予定されない雑誌

に相当する電子ジャーナルである場合、消費支出(事務局注:現在は事業活動支出)として取り扱うことができます。

・<追加:事業団の実務問答集210

電子ジャーナルとは、紙媒体で刊行される雑誌および雑誌内の記事が電子化され、購読者に配信されるものであることから、紙媒体の雑誌を購入した場合の会計処理に準じて、資産とはせず「消耗品費」等の経費として処理することが妥当である。

電子ブック

・電子ブックは、冊子形態の書籍が電子化されたもので、他に電子書籍、Eブック等の呼称があり、電子機器端末等を用いて読み取ります。

・電子ブックは書籍のコンテンツが電子化されたものと考えられますので、利用の態様に従い、図書に準じた会計処理を行うことになります。

 

今日は、ここまでです。



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2016年04月27日

【表示】図書の現物寄付に注意!!

図書

こんにちは! 今日は、ある大学法人の設置高校でのご質問です。



<Q>図書の現物寄付に注意!!

 卒業生から図書の寄付を受けました。図書の現物寄付は、事業活動収支計算書では、教育活動収支の区分ですか? それとも特別収支の区分ですか?



<A>

 図書の現物寄付は、図書を固定資産に計上するので「特別収支」の区分の現物寄付になります。

 一見、図書というと教育に関係しているので注意です。



 少し復習しておきます。

 まずは、基本の学校法人会計基準の別表第二です。

※事業活動収支計算書の「現物寄付」の表示1

区分

小科目

備考

教育活動収支

現物寄付

施設設備以外の現物資産等の受贈額をいう。

特別収支

現物寄付

施設設備の受贈額をいう。


 文章での説明は、実務指針45号

2−2 より

 なお、「現物寄付」については、施設設備の受贈は「特別収支」に計上し、施設設備以外の受贈は「教育活動収支」に計上する。ここで、施設設備以外の受贈としては、貯蔵品、固定資産に計上しない機器備品、雑誌等の受入れが考えられる。




 以上をまとめると。



事業活動収支計算書の「現物寄付」の表示2

 下記表ですが、初稿は上下が逆だったので訂正しました。

 大変失礼いたしました。

区分

小科目

内容

教育活動収支

現物寄付

消耗品費、出版物費などの経費

特別収支

現物寄付

固定資産計上する現物




 今日は、ここまでです。


 


 



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2016年04月11日

【図書】DVDやCDタイプの図書

ソフト3こんにちは!今日は高校の図書館の方からのご質問です。


<Q>DVDやCDタイプの図書

 図書館では、DVDソフトやCDソフトがありますが、会計処理については会計士さんが「図書に準じて会計処理して下さい」と言います。根拠があれば教えて下さい。


<A>

 図書の会計処理については、旧文部省の通知があり今でも生きています。通知名は、「『図書の会計処理について(報告)』について(通知)」(S47.11.14。文部省管理局長通知 雑管第115 )です。ここでは、「図書と類似の役割を有するテープ、レコード、フィルム等の諸資料は、利用の態様にしたがい、図書に準じて会計処理を行うものとする。」としています。会計士さんは、この通知を言っているのだと思います。

 そうすると、「長期間にわたって保存、使用することが予定される」ものは図書になります。そうでない「学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予定される図書は」消耗品費などの経費になります。


 図書の通知は、短いので覚えておきましょう。ポイントは6つだけです。

雑管第115

図書の会計処理について

1.長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、取得価額の多寡にかかわらず固定資産に属する図書として取扱う。

2.固定資産に属する図書については、原則として、減価償却経理を必要としないものとするこの場合、図書の管理上、除却の処理が行なわれたときは、当該図書の取得価額相当額をもって消費支出に計上するものとする。

 除却による経理が困難なときは、総合償却の方法により減価償却経理を行なうことができる。

3.学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予定される図書は、取得した年度の消費支出として取り扱うことができる。

4.図書の取得価額には、原則として、取得に要する経費を含まないものとする。大量購入等による値引額および現金割引額は、「雑収入」として処理することができる。

5.消費支出として処理した雑誌等を合冊製本して、長期間にわたって、保存、使用する図書とする場合は、その合冊製本に要した経費をもって、当該図書の取得価額とすることができる。

6.図書と類似の役割を有するテープ、レコード、フィルム等の諸資料は、利用の態様に従い、図書に準じて会計処理を行なうものとする。


 今日は、ここまでです。



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2016年04月04日

【図書】値引きのある図書

図書こんにちは!今日は高校の図書館の方からのご質問です。


<Q>値引きのある図書

 図書館では、定価3000円(税込)の本が一割引の2700円(税込)で買えるのですが、経理での計上額は定価の3000円とするのですか、それとも支払額の2700円で良いのですか?


<A>

 図書の会計処理の基本は、「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)に書いてあります。

 ここでは

4 図書の取得価額には、原則として、取得に要する経費を含まないものとする。大量購入等による値引額および現金割引額は、「雑収入」として、処理することができる。

 「できる」通知なので、回答は図書の計上額は、定価3000円も支払額2700円もありと言うことになります。


<少し解説>

 図書の値引きがあった場合は、支払い事実が2700円なので、図書の計上額を支払額2700円での処理が認められています。

 ただ、文科通知では、学校会計では3000円を図書にして、値引額の300円は雑収入にすることもできますとしています。これは、学校会計では総額処理を原則とすること(基準5条)、及び図書の現物を管理する関係では図書を定価で計上した方が現物照合などで管理が便利だからだと考えられます。


 今日は、ここまでです。



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2015年11月16日

【基本金】図書の基本金組入の考え方!!

図書2

こんにちは!高校の経理の方からのご質問です。



<Q>図書の基本金組入の考え方!!

図書について、基本金の組入方法を教えて下さい。


<A>

 図書の基本金については、会計士協会の委員会報告第32号(※1)で、「図書に関する基本金組入れについては、「昭和49年2月(報告)」の3−(2)に準じて処理することとする。」となっています。 そこで、旧文部省49年通知(※2)を見てみます。


(※1)基本金に関する会計処理及び監査上の取扱いについて(その1)。学校法人委員会報告第32)

(※2)「基本金設定の対象となる資産及び基本金の組入れについて(報告)」について(通知)(昭492.14文管振第62)


3.固定資産の取替更新に伴う基本金組入れについて

(1)固定資産の取替更新をした場合は、原則として、個々の固定資産ごとに基本金要組入額を改訂すべきかどうかについての判断をすることが適当である。

(2)機器備品の取得の場合は、新旧の個別対応関係が必ずしも明確でない場合が多いので、機器備舶の取替更新に伴う基本金組入れについては、(1)にかかわらず、次のような取扱いによることができるものとする。

ア. 機器備品の取得は、すべて基本金要組入額の増加要因とする。ただし、機器備品の取得価額のうち、当該年度中に除却した機器備品(又は前年度末をもって耐用年数が経過した機器備品。以下同じ。)の取得価額相当額については、機器備品の取替更新分とみなし、両者の差額を基本金要組入額とする。



 つまり、図書の場合、いわゆる取替更新ということが厳密な意味で成立しがたいのですが、機器備品の取替更新に準じて処理することができるのです。

 簡単に言うと、その年度に資産に計上した図書の取得価額相当額から、除却した図書にかかる基本金相当額を控除する計算によって基本金組入額を決定することとなります(この部分の言い回しの参考:野崎先生「基準詳説」p202。)


 今日は、ここまでです。



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2015年07月23日

【図書】図書の耐用年数が耐用年数表にない!

保存こんにちは!今日は、ある大学法人の方からのご質問です。

 

<Q>図書の耐用年数が耐用年数表にない!

 次年度より図書について、管理の都合上、総合償却で減価償却を行いたいと思っています。ただ、耐用年数をどう決めたら良いのでしょうか?学校法人会計の本に図書の耐用年数が見当たりません。

 

<A>

 まずは、図書の会計処理の基本の復習です。

 文部省の通知(雑管115号)では、固定資産に属する図書については、原則として、減価償却経理を必要としないものとなっていました。この場合、図書の除却の処理が行なわれたときに、図書の取得価額相当額をもって事業活動支出に計上します。ただし、除却による経理が困難なときは、総合償却の方法により減価償却経理を行なうことができることになっています。

 

 では、次に図書の耐用年数を探してみます。固定資産の耐用年数は、「学校法人の減価償却に関する監査上の取扱い(日本公認会計士協会・学校法人委員会報告第28号)に<参考>固定資産耐用年数表が掲載されています。確かに、これをみると図書は見当たりません。ただ、図書については、この28号の後半にある(解説)部分に図書の耐用年数の説明があります。

 この「固定資産の耐用年数表」に記載されているもののほか、図書についても耐用年数の設定をしたいという声もあったが、図書については減価償却をしないのが原則であること(「図書の会計処理について」雑管第115号参照)、合理的な耐用年数を定めるに足る資料がないことなどの理由によって、図書の耐用年数は定めないこととした。

 

 具体的な図書の耐用年数がないので、原則に戻ります。

 原則は28号本文の冒頭にあります。

(1)固定資産の耐用年数は、 学校法人が固定資産の使用状況等を勘案して自主的に決定すべきものであるが、「減価償却資産の耐周年数等に関する省令」(財務省令)又は参考として後掲する「固定資産の耐用年数表」によっている場合も、妥当な会計処理として取り扱うものとする。

 耐用年数を決めるパターンは

 ヽ惺史/佑固定資産の使用状況等を勘案して自主的に決定

 ◆峺魂曾却資産の耐周年数等に関する省令」(財務省令)を参考にして決定

 8綏任垢襦峺把蟷饂困梁冤冉数表」を参考にして決定

 

 そこで、△寮婆海鮖温佑砲靴討澆泙后B冤冉数省令の別表には直接的には図書は出てこないので、税務の書籍を参考に引用します。

資産の名称

種類

構造又は用途及び細目

耐用年数

備考

書籍(図書)

器具備品

11」その他のもの

 その他のもの

5年

 

(出典:「平成2112月改定 減価償却実務問答集」p498。原田憲編著。発行所:財団法人納税協会連合会。販売所:清文社)

 税務的には、5年のようです。

 

28号の「固定資産の耐用年数表」を参考にして、図書を「機器備品」に準じるものとして耐用年数を考えると、5年、10年、15年のどれかになりそうです。

 事務局が、実際みたことのある他校の例では、図書の耐用年数10年と言う学校法人がありました。

 このあたりを参考に図書の耐用年数を最終的に決めていくことになるでしょう。

 

 今日は、ここまでです。



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2015年01月05日

【図書】私学特有の会計処理

保存明けましておめでとうございます! 今日は、高校の顧問会計事務所さんからのご質問です。


<Q>私学の図書の会計処理

 学校法人会計では、図書の経理処理が企業会計と違うようで困っています。図書の経理のポイントを教えてください。


<A>

 事務局が個人的に思う学校会計の図書の会計処理のポイントです。

 ゞ盂曚梁臂に関係なく長期保存・使用の図書は資産計上。

 減価償却は原則しない。


 そして、図書の会計で押さえておくべきは、ちょっと古いのですが旧文部省の通知です。

「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)

1.長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、取得価額の多寡にかかわらず固定資産に属する図書として取扱う。

2.固定資産に属する図書については、原則として、減価償却経理を必要としないものとする。この場合、図書の管理上、除却の処理が行なわれたときは、当該図書の取得価額相当額をもって消費支出に計上するものとする。

 除却による経理が困難なときは、総合償却の方法により減価償却経理を行なうことができる。

3.学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予定される図書は、取得した年度の消費支出として取り扱うことができる。

4.図書の取得価額には、原則として、取得に要する経費を含まないものとする。大量購入等による値引額および現金割引額は、「雑収入」として処理することができる。

5.消費支出として処理した雑誌等を合冊製本して、長期間にわたって、保存、使用する図書とする場合は、その合冊製本に要した経費をもって、当該図書の取得価額とすることができる。

6.図書と類似の役割を有するテープ、レコード、フィルム等の諸資料は、利用の態様に従い、図書に準じて会計処理を行なうものとする。


 今日は、ここまでです。



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2014年04月02日

【図書】電子図書の会計処理

電子図書こんにちは!高校の図書館よりのご質問です。



<Q>電子図書の会計処理

 電子図書が増えてきそうなのですが、会計処理で何か参考になる取扱いはありますか。




<A>

 明確に電子図書の取扱いを定めた取扱いは、法規ではありませんが、事業団さんの月報私学でみたことがあります。

 月報私学VOL156号より引用です。ご参考になれば幸いです。

●電子ジャーナル、電子ブック

Q.電子ジャーナル

学術情報を収録した電子ジャーナルの購読契約をしました。複数のタイトルがパッケージになったものですが、会計処理はどのようにするのでしょうか。

A 電子ジャーナルは、雑誌が電子化されたもので、オンライン・ジャーナルとも呼ばれます。雑誌のコンテンツが電子化されたものと考えられますので、利用の態様に従い、当該

の雑誌を冊子形態で購入した場合に準じた会計処理を行うことになります。したがって、長期間にわたっての保存や使用が予定されない雑誌に相当する電子ジャーナルである場

合、消費支出として取り扱うことができます。

 なお、質問の場合、複数のタイトルがパッケージになったものとのことですが、タイトルごとにではなく、パッケージ契約ごとに会計処理を行います。



Q.電子ブック

電子ブック(百科事典、単行本、ハンドブック等)を購入しました。会計処理はどのようにするのでしょうか

A 電子ブックは、冊子形態の書籍が電子化されたもので、他に電子書籍、Eブック等の呼称があり、電子機器端末等を用いて読み取ります。電子ブックは書籍のコンテンツが電子化されたものと考えられますので、利用の態様に従い、図書に準じた会計処理を行うことになります。



【事務局コメント】

 紙の図書でも、電子図書でも、やはり「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)が会計処理の基本にしていますね。長期間に保有・使用するかがポイントですね。
 

 今日は、ここまでです。



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2013年11月21日

【図書】幼稚園の絵本の取り扱い

教育実習生こんにちは! 幼稚園さんのご質問です。

 

 

<Q>園の絵本は資産計上するか

「県の監査があり、その時、絵本は図書として資産計上して下さい」と指導がありました。幼稚園では、絵本を買っても子どもたちが元気よくてすぐにダメになってします。絵本が図書と言っても何となくピンをきません。学校会計の図書の考え方を教えて下さい。

 

 

<A>

 図書の資産計上については、文科省の通知があります。

 (「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)

 ここでは、

1.長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、取得価額の多寡にかかわらず固定資産に属する図書として取り扱う。

  ……

3.学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予定される図書は、取得した年度の消費支出として取り扱うことができる。

  ……

 

 

 このへんを参考にして考えると、「幼稚園の絵本の通常の使用期間が一年以内かどうか」で考えてみたらどうでしょうか。ここで、一年基準を出したのは、資産を計上する図書(小科目)は、有形固定資産(中科目)に属するのですが、この有形固定資産と言うのは、「貸借対照表日後1年を超えて使用する資産を言う。」(学校法人会計基準・別表第三)となっているので一年を使用期間の目安にしました。

  

 

 今日は、シンプルにここまでです。



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2013年10月25日

【図書】電子図書の会計処理

電子図書こんにちは! 今日は、学校の固定資産担当の方からいただいたご質問です。

 

電子辞書<Q>電子図書の取り扱い

そもそも電子図書を図書として扱う根拠があれば教えて下さい。併せて電子図書の会計処理はどうなりますか?

また、電子辞書用端末を購入した場合の会計処理はどうなりますか。

 

<A>

 学校の図書一般の定義は見当たりませんが、学校のまわりの教育法規をみる限り、いわゆる電子図書は、学校法人会計基準の「図書」に成り得ると考えられます。まず、電子図書を図書として扱っていいのか考えてみます。

 

   

 

1.そもそも電子図書は図書なのか?

 文科省寄りの法律・通知類をみてみます。

●図書館資料に、電磁的記録(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式で作られた記録をいう。)が含まれている。(図書館法5条)

 

●小学校・中学校・高校などの場合(学校教育法34条◆

 36条△篭飢瞥竸渊餔奮阿諒篏教材には、「……映画、ビデオ、レコード、コンパクトディスク(CD)、録音テープなど、教育内容を具体的に具現しているものをいう。」と解釈されている(H24「逐条学校教育法」p302。鈴木勲著。学陽書房)。

 なお、学校教育法では、教科書のことを教科用図書と言っています(学教法34条 法

 

●大学の場合(大学の設置基準)

 平成10年3月の大学設置基準の改正により、大学は、通信衛星、光ファイバ等、多様なメディアを高度に利用しての授業での単位認定が可能となました(基準25◆法また、同時に大学通信教育設置基準も改正されて、これまでの印刷教材に加え、CD−ROM等の電子出版による教材も教材とし得ることが明確になりました。

(「大学設置基準の一部を改正する省令の施行等について」。H10年文高大306号通知)

 

 以上からやはり、図書には電子媒体が含まれると判断されます。

 

2.電子辞書の会計処理は?

 学校会計の法規集では、コンテンツやデータファイルという言い方で、実質的に電子図書の取扱いに使えそうに読めます。

 

 

●「図書の会計処理について(報告)」について(通知)(昭47.11.14雑管第115)

 図書の会計処理の基本は、文部省の通知です。ただ、当時の通知は電子図書は想定しませんでした。その後、文科省の図書の通知はないので会計士協会の取扱いを参考にします。

 

●固定資産に関するQ&A(学校法人委員会研究報告第20)

機ー萋

1−9 コンテンツ及びデータファイルの処理

<Q>コンピュータを利用するためにコンテンツやデータファイルを購入した場合、どのように会計処理すればよいでしょうか。

<A>コンテンツはソフトウェアが処理する対象となる情報の内容である。また、データファイルは、自然科学、医学、法律、経済、図書文献等の情報を記録したものである。いずれも、図書と類似の役割を有するものであると考えられるので、利用の態様に従い、図書に準じた会計処理を行うことになる。

<事務局コメント>

 つまり、文部省の通知に従って、図書に準じた基本的な会計処理は次のとおり。

図書の会計処理について(文部省通知)

1.長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、取得価額の多寡にかかわらず固定資産に属する図書として取り扱う。

(→事務局注:有形固定資産の図書になるには、基準の別表第三の定義から、「貸借対照表日後1年を超えて使用する資産」とあるので、長短の目安は1年以上が必要。)

2.固定資産に属する図書については、原則として、減価償却経理を必要としないものとする。この場合、図書の管理上、除却の処理が行なわれたときは、当該図書の取得価額相当額をもって消費支出に計上するものとする。除却による経理が困難なときは、総合償却の方法により減価償却経理を行なうことができる。

3.学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予定される図書は、取得した年度の消費支出として取り扱うことができる。

  (以下、省略)

 

●「ソフトウェアに関する会計処理について(通知)」に関する実務指針

(学校法人委員会報告第42号)

1−6コンテンツを購入した場合の会計処理

<Q>コンテンツを購入した場合、どのように会計処理するのですか。

<A>ソフトウェアがコンピュータに一定の仕事を行わせるプログラム等であるのに対し、コンテンツはその処理対象となる情報の内容である。コンテンツの例としては、データベースソフトウェアが処理対象とするデータや、映像・音楽データ等を掲げることができる。

 したがって、コンテンツは、図書と類似の役割を有するものと考えられるので、利用の態様に従い、図書に準じて処理する。

 

3.電子用図書端末の会計処理

 電子用図書の読み取り端末の会計処理は、学校の資産計上基準に従い、固定資産か消耗品費などの経費になります。

 もし、少額重要資産で処理し機器備品に計上したい場合には、固定資産計上基準の例外になるので電子端末が少額重要資産である旨を経理規程に定めることが望ましいとされています(参考:先の固定資産QAの1-5少額重要資産の判断)。

 

 復習ですが、少額重要資産の定義は、古いですが昭和49年の文部省の通知にありあました。ここでは、「机、椅子、書架、ロッカー等の少額重要資産は、学校法人の性質上基本的に重要なもので、その目的遂行上常時相当多額に保有していることが必要とされる資産をいう。」と定義され、基本金設定の対象となりました。

(「基本金設定の対象となる資産及び基本金の組入れについて(報告)」について(通知)(昭和49.2.14文管振第62号)。文管振は、「文部省・管理局・振興課」の頭文字を取った通知です。

 

 今日は、思わず長くなってしまいました。電子図書の取扱いこれからもっと増えそうなので、いずれ詳しい取扱いがが公表されそうですね。



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2009年06月02日

【経費・図書】講義用DVD

dvdこんにちは! 今日は、高校の事務長さんからのご質問です。

 

dvd2<Q>講義の参考資料として、先生の要求に基づいて1本5干円のDVDを10本購入しました。毎年の授業に使うほかに、学生への貸し出しも行う予定でいます。このDVDは、教育研究経費の消耗品費で会計処理して良いでしょうか?

 

<A>

DVDの扱いについては、「図書」に準じて会計処理を行うこととなります。

通常その使用が短期間であることが予想されるDVDについては、消耗品費として経費処理することができます。

 

しかし、今回のDVDは毎年の講義にも繰り返し利用され、学生の希望に応じて貸し出しもなされることなど比較的長期にわたって利用されるので、「図書」として資産計上することが妥当であると考えられます。

 

参考:「『図書の会計処理について(報告)』について(通知)」(昭和47年11月文部省)



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2008年02月04日

【図書】なくなった図書の処理?

図書(減耗)

こんにちは! 今日は、図書の棚卸しについてご質問です。

 

<Q>当学園では、本年より2月末に図書の棚卸しをすることになりました。ところが、実際棚卸しを実施すると、帳簿価額で18万円分の図書が紛失していました。会計処理はどうなりますか?

 

<A>図書の紛失は、消費支出の「資産処分差額」「図書除却額」などの科目で処理し、図書金額を減額します。

 

 また、万が一、将来その本が発見された時は、雑収入で受け図書を増額されることになります。



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2008年01月28日

【図書】生徒募集用のDVD制作費は?

募集中

こんにちは! 今日は、生徒の募集費用についてご質問です。

 

<A>新入生を募集するため受験雑誌に広告を出し37万円かかりました。また、生徒募集用のDVDを業者に委託し80万円で作成しました。この場合の会計処理はどうなりますか?

 

<A>

 受験雑誌への広告37万円は、生徒募集にかかるものなので管理経費で、小科目は、「広報費支出」です。

 

 また、生徒募集用のDVDソフトは、業者への支払いですから管理経費の「報酬・委託・手数料支出」になります。



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2008年01月21日

【図書】雑誌の会計処理は?

雑誌

こんにちは! 今日は、雑誌の会計処理をお話しします。

 

<Q>図書は固定資産ですが、短期で利用する雑誌は、何の勘定で処理するのですか?

 

<A>

 雑誌のように通常、短期で利用される図書は「出版物費支出」で処理します。

 他方、図書は「図書支出」でしたね。

 今日は、これで失礼いたします。



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2008年01月14日

【図書】図書の範囲はどこまで?

CD

 

こんにちは! あけましておめでとうございます。今日は、図書の範囲をお話しします。

 

<Q>以前、この「学校会計の広場」で、DVDも図書と同じ扱いです。とありました。いったい、どこまでが図書なのか、範囲を教え下さい。

 

<A>

図書の範囲です。図書は、いずれも長期間使用、保存されます。

(1)本

(2)DVD

(3)CD−ROM、レコード

(4)ビデオテープ、カセットテープ

(5)学校で作った教育映画

(6)コンピュータのデータファイル、マイクロフィッシュ

 

つまり、図書と言うのは、紙・磁気媒体に限られない、中身で勝負と言うことになります。



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2008年01月07日

【図書】卒業生が寄贈する図書

プレゼント

こんにちは! あけましておめでとうございます。1月7日は七草がゆを食べる日ですね。皆さんは食べましたか? 今日は、寄贈図書の会計処理です。

 

<Q>本年卒業予定の3年生から世界文学全集の寄贈を受けることになりました。この場合は、値段はいくらで受け入れたら良いのでしょうか?

 

<A>

図書2 今回のように現物寄付を受けた場合には、学校法人会計基準25条に定めがあります。ここでは、「贈与の時における当該資産の取得のために通常要する価格」であります。

 もっと具体的に、言うと

(1)定価が無難ですか、

(2)定価がなければ同じような図書を参考に見積もることになります。

 世界文学全集ですから定価があると思います。今回の場合は、その定価がこの本の受け入れ値段になります。

 



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2007年12月31日

【図書】図書の値引きの会計処理

図書こんにちは! 今日は、とうとう大晦日です。今日は、図書の値引きの話を少しだけします。

 

 

 

<Q>学習参考書のシリーズを3セット購入し、20万円支払いことになりましが、本屋さんの方で消費税分の5%を値引いてくれることになりました。

  請求書 書籍代 200,000円

      値引き ▲10,000円

      消費税   9,500円

      支払額 199,500円

この場合は、図書の購入金額は、いくらですか?

 

<A>

 請求が定価で行われて、請求時に値引き額を引き支払いが行われる場合には、支払った金額199,500円が図書の購入金額になります。

 

 もし、初めに図書代の21万円を支払って、後から本屋さんが10,000円を値引きで戻してくれた場合は、図書21万円、雑収入1万円となります。

 会計で言う総額主義の原則ですね。



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2007年12月24日

【図書】DVDの会計処理は?

海外旅行

こんにちは! なんと、今日はクリスマスイブですね。さて、今日は、最近増えてきたDVDの話を少しだけします。

 

<Q>今年から英語授業の参考資料として図書館でDVDを購入し、借りたい人には貸出を考えています。この場合の会計処理は消耗品費ですか?

 

<A>DVDの会計処理は図書に準じて考えます。

ですから、長期間にわたり使用・保存する予定であれば固定資産の図書、1年以内に利用して廃棄されるようなものであれば消耗品費なります。



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2007年12月17日

【図書】図書は減価償却しない!

図書

こんにちは! 今日は、図書の話です。

 

<Q>固定資産に計上した図書の耐用年数は何年ですか?

 

<A>固定資産と言うと、土地と建設仮勘定以外は、普通、減価償却をするのですが、図書は例外的に減価償却を実施しません。

 

 考え方としては、確かに図書は、年数の経過とともに表紙が赤茶けたりして劣化してきますが、本の中身の価値は減らないからだと理由付けしています。

 

 減価償却と言うのは、例えば300万円で車を購入したとすると、これを費用の固まりと考えて5年で費用にする会計処理の方法です。

 



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2007年12月10日

【図書】図書の会計処理の基本形

図書

こんにちは! 学校法人会計基準の読破が終わりましたので、今週から学校法人の皆様からのご質問を連載して参ります。今日は、図書の話です。

 

<Q>本や雑誌の会計処理は学校会計特有と聞きましたが、どうなっているのですか?

 

<A>

長期間にわたって保存、使用することが予定される図書は、購入金額の大小にかかわらず固定資産で処理します。

 

 ですから、逆に、購入して短期間で廃棄する雑誌は経費処理になります。雑誌ですね。学習参考書も例としてあげられますが、私は微妙は感じがします。

 学校会計の超基本のところですね。

 

 サブノート的に言うと

 ◆長期にわたり保存・使用する図書→固定資産

 ◆短期で廃棄する図書→経費  ですね。

 

 会計的に考えても、企業会計の方も理解できるところではないでしょうか。

 なお、図書の会計処理については、ちょっと古い通知ですが、昭和47年に文部省より出された「図書の会計処理について」が会計処理の指針になっています。

 



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2006年09月11日

【学校特有魁杰渊颪硫餬彌萢(総まとめ)

図書 こんにちは! 月曜日は、「学校会計の特有の会計処理」をピックアップして連載しています。今日は、今まで何度か紹介しました「図書の会計処理(総まとめ)」です。

 図書は、学校会計特有の有形固定資産であり一般企業ではありません。その会計処理を7つの場面に整理しました。

 

1.資産計上する場合

 長期間にわたって保存使用することが予定される図書は取得価額の多寡にかかわらずすべて固定資産として計上しなければなりません。

 

2.減価償却は原則しない

 固定資産に計上された図書は原則として減価償去を行いません。

 除却が行ゎれた場合には取得価額相当額を消費支出(資産処分差額)に計上します。

 ただし、除却による経理が困難な場合は、総合償却(グループ償却)による減価償却が認められています(「図書の会計処理について(報告)」について(通知)雑管第115号)。

 

 この場合、耐用年数を何年にするかが問題となりますが、「学校法人委員会報告第28号学校法人の減価償却に関する監査上の取扱いについて」の耐用年数表では、図書は原則として減価償却を行わないこと、合理的な耐用年数を定めるに足る資料がないことなどを理由として、図書の耐用年数を定めていません。

 

 したがって、実務では耐用年数は各学校法人で自主的に決定せざるを得ません。その際、例えば貴重本は償却せず、それ以外のものを2〜3に区分し、耐用年数を10年以上の長期にする(償却期間が短いと、各年度の償却額が追加購入額を上回ってしまう可能性があるため)等を考慮することが必要と思われます。

 

3.経費処理する場合もある

 学習用図書、事務用図書等のように、通常その使用期間が短期間であることが予想される図書は、取得した年度の経費支出(資金収支の「出版物費支出」または「消耗品費支出」)として取り扱うことができます。この場合、金額の多寡ではなく、資産性の有無によって判断することとなるため、単に金額が低いというだけで経費とすることは適当ではありません。

 

4.取得価額の決め方

 図書の取得価額については、原則として取得に要する経費を含まないものとされています。

 

 また、大量購入等による値引額および現金割引額を購入後に受けたときは、取得価額から控除せず、「雑収入」として処理することができます。他方、支払時に値引分を差し引いて支払った場合には、その金額をもって取得価額とすることができます。

 

5.雑誌等を合冊製本した費用

 経費として処理された雑誌等を合冊製本して長期間にわたって保存する図書とする場合は、その合冊製本に要した費用をもって取得価額とすることができるとされています。

  

6.図書と類似するもの

 テープ、レコード、フイルム等、図書と類似の役割を有する諸資料は、利用の形態に従い、図書に準じた会計処理が要求されています。

 これについて財団QAでは、「図書同様に視聴覚を通じて直接教育に供し得るものについては、図書支出とし、直接視聴覚に訴えるものでなく、間接的に目的を達し得るものは消耗品支出とする。」としており、これによれば、ビデオテープなども図書に含まれることになります。

 

 また、コンピュータ・ソフトも内容や利用の態様が図書と同様と認められるものについては、図書に準じて処理することも可能とされています。

 

7.出版物費支出と図書支出の区分

 資金収支計算書の経費支出に「出版物費支出」、設備関係支出に「図書支出」がある場合、これらをどのように区分するかという問題があります。これについては、

◆通常その使用が短期間であることが予定される図書(上記3)は「出版物費支出」とし、

◆長期間にわたって保存、使用することが予定される図書(上記1)は、取得価額の多少にかかわらず「図書支出」として処理することとされています。

  

 それと、図書については「図書の会計処理について(報告)」(雑管115号)について(通知)は必ず読んでおきましょう!

 

(出典:学校法人会計の実務ガイド・あずさ監査法人編) 



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2006年08月21日

【学校特有亜杰渊颪硫餬彌萢

図書 こんにちは梶間です。月曜日は、「学校会計の特有の会計処理」をピックアップして連載しています。今日は、「図書の会計処理」の話です。

 

 図書については資産計上の規定が異なっています。図書は金額の多寡とは関係なく、長期的に使用するものは資産計上しなければなりません。したがって、学校会計では単に金額が低いというだけで経費とすることは適当ではありません。

 

図書(「経費処理) 

 しかし、学習用図書、事務用図書などのように、通常その使用期間が短期間であることが予想される図書は、取得した年度の経費支出(資金収支の「出版物費支出」または「消耗品費支出」)として取り扱うことができます。

 

 

図書(雑誌の合冊) 

 また、これにより経費として処理された雉誌等を合冊製本して長期間にわたって保存、使用する図書とする場合は、その合冊製本に要した費用をもって取得価額とすることができるとされています(「図書の会計処理について(報告)」について(通知)雑管第115号)。

 

 

(出典:学校法人会計の実務ガイド・あずさ監査法人)



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2006年07月24日

【学校特有】学校特有の図書

図書

 こんにちは梶間です。月曜日は、「学校会計の特有の会計処理」をピックアップして連載しています。今日は、「図書」の話です。

 

 有形固定資産の「図書」は学校会計特有です。これは,学校法人がその性質上大量の図書を保有するためですが,この図書の会計処理については他の固定資産と異なる規定がなされています。

 

 

図書(カセット)

 図書には書籍や雑誌のほか、テープ、レコード、フイルム等、図書と類似の役割を有する諸資料も含まれます。これらは取得価額の多寡にかかわらず、すベて固定資産として計上しなければなりません。

 

 図書は原則として減価償却を行いませんが、例外的に除却による経理が困難な場合は、総合償却(グループ償却)による減価償却が認められています。

(「図書の会計処理について(報告)」について(通知)雑管第115号)

 



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2006年06月26日

【学校特有─杰渊颪亮萋晴然

図書

こんにちは。月曜日は、「学校会計の特有の会計処理」をピックアップして連載しています。今日は、「図書の取得価額」の話です。

 

学校では、図書は学校の重要な財産として固定資産計上します。

この場合、図書の取得価額については,原則として取得に要する経費を含まないものとされています。

 

また,大量購入などによる値引額および現金割引額は取得価額から控除せず,「雑収入」として処理することができます。

(「図書の会計処理について(報告)」について(通知)雑管第115号)。



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