【固定資産】不思議にみえる?「減価償却の簡便法」【退職金積立制度】幼稚園・高校と大学の違い

2023年05月31日

【改正私学法】常勤監事の常勤とは?

常勤監事 こんにちは!今日は、ある学校関係者の会合でのご質問です。

 

<Q>【改正私学法】常勤監事の常勤とは?

 大規模な大臣所轄学校法人等は常勤監事を置くことになりますが、ここで言う「常勤」って何ですか?

 

<A>

 令和74月施行の改正私学法では、特に規模の大きい大臣所轄学校法人などは、常勤監事を置くことになっています(改正私学法145 法

(常勤の監事の選定の特例)

145条 大臣所轄学校法人等のうちその事業の規模又は事業を行う区域が特に大きいものとして政令で定める基準に該当するものは、寄附行為をもって定めるところにより、常勤の監事を定めなければならない。

 ここで常勤監事を置く規模基準は、「事業活動収入100億円又は負債200億円以上億円以上」が予定されています。細かいことを言うと、特別収入・特別支出は除外する方向で検討が進んでいます。

 さて、ここで常勤監事の「常勤」の意味です。今までの私学法にありませんでした。常勤についての説明は、資料「私立学校法の改正について」の中にQ&Aに説明があります。

Q5:常勤の定義は何か。フルタイムで勤務する必要があるのか。

A5「常勤」とは、「定められた勤務時間中常に勤務する態勢にあり、かつ、職務專念義務があるもの」と解しており、日常的に監査業務等を行う体制がとられていればよく、勤務時間の長さにより判断されるものではありません。

 「職務専念義務」という新しい法律用語が出てきました。有斐閣の法律用語辞典(H24版)で少しフォローしておきます。

しょくむ‐せんねん‐ぎむ【職務専念義務】

職員がその勤務時間及び職務上の注意力の全てをその職責遂行のために用い、職務にのみ従事する義務(国家公務員法第101条 地方公務員法第35条)。

 もっと具体的な説明は、これからどんどん出てくるでしょう。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【固定資産】不思議にみえる?「減価償却の簡便法」【退職金積立制度】幼稚園・高校と大学の違い