【寄付金】寄付金と現金主義採用の理由【収益事業】寄附行為認可決定前の収益事業の予定費用

2023年02月08日

今後の学校法人会計基準の改正予定について

質問こんにちは!今日は、ある研修会でのご質問です。

 

<Q>今後の学校法人会計基準の改正予定について

 最近、学校法人会計の改正点が少ないと思うのですが、どうしてですか?

 

<A>

 私立学校法が改正途中のため学校法人会計のルール変更が控えられています。私学法改正後は、現在の学校法人会計基準をベースにした、私立学校法の会計基準が創設される予定です。
 改正私学法の施行予定が令和7年4月ですので新しい学校法人会計基準の施行は、その後ということになるでしょう。

参考:学校法人のガバナンス改革に関するQ&A(令和5年1月版)

Q63 会計監査人による会計監査など、学校法人会計基準の根拠は、私立学校振興助成法から私立学校法に移るのですか。その上で、全ての学校法人が学校法人会計基準に拠るという理解でよいですか。

A 私立学校法に基づく会計監査人の監査が制度化されることに伴い、学校法人会計基準を私立学校法に基づくものとして位置付ける必要があります。

 その上で、全ての学校法人に学校法人会計基準を適用する方向で検討しています。

Q64 学校法人会計基準の改定まで予定しているのですか。

A 私立学校法において会計監査人による監査を制度化するためには、私立学校法に基づく会計基準を整備することが必要となります。

 このため、現在の私立学校振興助成法に基づく学校法人会計基準を改正し、私立学校法に基づく会計基準として位置付けることを予定しています。

Q65 大臣所轄学校法人においては、会計監査人による監査が規定されるようですが、会計帳簿の作成・保存・閲覧の義務化についても規定されるのですか。

A 他の法人制度も参考にしながら、会計帳簿の作成・保存・閲覧の義務化についても検討していきます。

Q66 「計算書類のセグメント別の情報表示」とは、現在の計算書類内訳表で部門ごとの内訳を表示しているものではなく、セグメント別で単独の計算書類を作成するということですか。

A 私立学校法により作成が必要な計算書類の内容については、現在の学校法人会計基準をベースとしながら、セグメント別の情報表示の在り方を含め、今後検討していく予定です。(現時点では、セグメント別で単独の計算書類を作成することは予定しておりません。)


 
また、文科省の大学法人向けの監事研修会のQ&Aも役立ちます。

「私学行政の最新動向について」質疑応答 

事前質問ァヽ惺史/猷餬彜霆爐硫正について

 会計監査人の私学法の会計監査制度化に伴い、適用される学校法人の「会計基準」の作成(改正)を検討されるようですが、その具体的な内容(改正方針等)についてはどこまで具体的に検討されているのでしょうか。

 また、それはどこで(文科省内のどのような組織で)検討されているのでしょうか。現在の状況での方向性でも結構ですので、教えてください。

 

 私学法において会計監査人による監査が制度化されることに伴い、学校法人会計基準を私学法に基づく基準として位置付ける必要があり、そのための改正を予定しています。

 現在の学校法人会計基準をベースとしながら、開示に適した内容とするための改正を行う予定です。

 なお、改正私学法の施行までの期間や、学校法人における事務負担も踏まえ、学校法人の過度な負担が生じないよう、配慮します。

 私学法の改正法案の成立後に、文科省に会計基準改正のための検討会議を設置し、検討する予定です。検討会議には私学関係者や公認会計士等に参画頂くことを予定しています。

 

 今日は、ここまでです。





kaikei123 at 07:00│Comments(0)

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