【議事録】署名や記名押印(ハンコについて)高校とICT教育

2023年01月10日

【借入金明細表】借入金明細表の長短振替の※印は必須?

質問今日は、ある高校でのご質問です。

 

<Q>借入金明細表の長短振替の※印は必須?

 借入金明細表では、長期借入金は、1年基準で決算時に長期借入金から短期借入金へ振替えますが、このとき、振替額については、※印で表示します。ただ、学校法人会計基準では、明記されていません。この※印の書き方は、必須ですか。

借入金明細表2

 

<A>

 「借入金明細表では、長期借入金は、1年基準で決算時に長期借入金から短期借入金へ振替えますが、このとき、振替額については、※印で表示」するのは、ほぼ必須になっています。

 

 今の学校会計の法規集では、

・学校法人計算書類の表示に関する研究報告(学校法人委員会研究報告第33号。H28.1.13)

 2.借入金明細表

(1)長期借入金のうち、その分割返済期限が貸借対照表日後1年以内に到来するものは、借入金明細表の「返済期限が1年以内の長期借入金」の区分に記載する。

2) 当期末において、新たに返済期限が1年以内の長期借入金となった金額については、長期借入金の当期減少額欄及び短期借入金(返済期限が1年以内の長期借入金)の当期増加額欄のそれぞれの金額の頭に※印を付してその関連を明確にする。

・計算書類の様式等のチェックリスト及び科目別のチェックリスト

(学校法人委員会研究報告第8)

借入金明細表

4.長期借入金の「当期減少額」欄及び短期借入金(返済期限が1年以内の長期借入金)の「当期増加額」欄のそれぞれの金額の頭に※印を付し、関連を明確にしているか。

 

 研究報告33号の前身は、「学校法人計算書類の表示について(その1)」委員会報告20(S50.5.7)でした。ここに※印の解説があります。

3.借入金明細表の表示について

(2)当期末あらたに「返済期限が1年以内の長期借入金」となった金額の記載方法については、長期借入金の「当期減少額」欄及び短期借入金(返済期限が1年以内の長期借入金)の「当期増加額」欄の関連を示すため、

 イ.※印を付す方法

 ロ.外括弧書とする方法

 ハ.内括弧書とする方法

 ニ.無印とする方法

等がある。括弧書とする方法は、

 外(  )

 内(  )

のごとく記載しないとまぎらわしいこと等を勘案し、本報告は「※印」の方法を採用することとした。また、「合計」については、※印を付した金額とその他の金額と二段書表示することとした。この方法によれば、借入金明細表の増減額と資金収支計算書(借入金収入及ぴ借入金返済支出)との関連を把握することが容易となる(借入金明細表の増減残高欄のみの記載例を示せば、前掲のとおりである。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)

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