【注記】関連当事者の注記【高校】定時制、通信制の生徒数

2021年12月15日

評議員会への諮問と短期借入金

理事会今日は、ある専修学校法人でのご質問です。

 

<Q>評議員会への諮問と短期借入金

 学校法人では、地元の地銀と5000万円が枠の当座借越契約を結んで、年度中に利用することがあります。今年度は、12月に3000万円かりて翌年の3月末に返済の予定ですが、評議員会の事前諮問事項となりますか?

 

<A>

 評議員会の諮問事項は私学法42条にありました。

私学法

42条 次に掲げる事項については、理事長において、あらかじめ、評議員会の意見を聴かなければならない。

一 第45条の21項の予算及び事業計画

二 第45条の22項の事業に関する中期的な計画

三 借入金(当該会計年度内の収入をもつて償還する一時の借入金を除く。)及び重要な資産の処分に関する事項

四 役員に対する報酬等(報酬、賞与その他の職務遂行の対価として受ける財産上の利益及び退職手当をいう。以下同じ。)の支給の基準

五 寄附行為の変更

  ‥‥(以下、略)

 

 通常であれば、学校法人の借入金については、私学法42〇姐罎派承聴会の諮問事項となりますが、借入金にカッコがついて、「(当該会計年度内の収入をもつて償還する一時の借入金を除く。)」とあります。

 借入金のうち、「当該会計年度内の収入をもって償還する一時の借入金」とは、「会計年度の途中で借り入れて、その年度中に返済するものをいう。したがって、年度末に作成する貸借対照表中に残高があらわれるものは、借入期間が一年未満等であるかないかにかかわらず、「一時の借入金」ではなく、評議員会の意見を聴かなければならないこととなる。」(参考:松坂先生の逐条解説p360361)と解されています。

 したがって、今回は私学法42条〇姐罎亮敍金についての評議員会の諮問は必要ありません。

 ただ、当初予算に盛り込まれていない場合は、私学法42^豺罎痢嵳住察廚砲弔い討了靆笋行われることが望ましいでしょう。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)

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