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2021年07月19日

【基準】やっぱり読みづらい基準40条

午睡こんにちは!今日は、学校会計の研修会でのご質問です。

 




<Q>
【基準】やっぱり読みづらい基準40

 学校法人会計基準の40条は、見出しもなく、(  )が多く、何を書いてあるのかよくわかりません。

第四十条 法第十四条第一項に規定する学校法人(法附則第二条第一項に規定する学校法人以外の私立の学校の設置者であって、同条第三項の規定による特別の会計の経理をするものに限る。)のうち、幼保連携型認定こども園(就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成十八年法律第七十七号)第二条第七項に規定する幼保連携型認定こども園をいう。)を設置する社会福祉法人(社会福祉法(昭和二十六年法律第四十五号)第二十二条に規定する社会福祉法人をいう。)については、第一条第一項及び第二項の規定にかかわらず、一般に公正妥当と認められる社会福祉法人会計の基準に従うことができる。


<A>

 原文後段の(  )を一部取ってみます。また、40条にはタイトルはないのですが第六章のタイトルを加筆します。数字の表記を漢字からアラビア数字に変えてみます。

第6章 幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人に関する特例

第40条 法第14条第1項に規定する学校法人(法附則第2条第1項に規定する学校法人以外の私立の学校の設置者であって、同条第3項の規定による特別の会計の経理をするものに限る。)のうち、幼保連携型認定こども園(就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律(平成18年法律第77号)第2条第7項に規定する幼保連携型認定こども園をいう。)を設置する社会福祉法人(社会福祉法(昭和26年法律第45号)第22条に規定する社会福祉法人をいう。)については、第1条第1項及び第2項の規定にかかわらず、一般に公正妥当と認められる社会福祉法人会計の基準に従うことができる。

 

 文頭の「法第14条第1項に規定する学校法人」のうちは、「学校法人のうち」となっていますが、(  )が付いていて、(  )の附則を読むと私立学校振興助成法附則第2条は、(学校法人以外の私立の幼稚園の設置者等に対する措置)です。

 具体的には、私立の幼稚園の設置者及び学校法人等以外の幼保連携型認定こども園の設置者で、私学助成法第9条の助成(補助金の交付)を受け、私学助成法附則第2条第3項の規定による特別の会計の経理をするものは、「基準」で定めるところに従い、会計処理を行い、計算書類を作成しなければならないことになっています(基準1条◆法

 このため基準40条は「学校法人のうち」との表現ですが、結局、補助金を受給する幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人を指しているようです。そうすると40条は、第6章のタイトルにあるように、「幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人に関する特例」だとわかります。幼保連携型認定こども園を設置する社会福祉法人は、補助金を受給していても学校法人会計基準によらず、社会福祉法人会計基準で決算書をつくることができると定めているように読めます。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:01│Comments(0) 【学校法人会計基準・基礎知識】 

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