【役員報酬】役員報酬基準の変更日本の学校種別の学校数

2021年05月25日

学校法人の外部理事について

審議会こんにちは!ある学校法人に理事会にて、出席理事さんからのご質問です。

 

<Q>学校法人の外部理事について

 学校法人では、外部理事を選ぶそうですが、どういうことですか?

 

<A>

 外部理事については平成16年の私学性改正で規定が追加されました。まず追加規定は、私学法38条第5項、第6項で外部理事だけでく外部監事についても同様の取り扱いです。ですから外部役員の追加規定と言えます。

1.第5項の趣旨

 第5項は、理事と監事にはそれぞれ1名以上の外部の者を含まなければならないことになりました。この趣旨は、学校法人の運営に多様な意見を取り入れ,その経営機能を強化する観点から導入された規定と言えます

私立学校法

(役員の選任)

38条 

‥‥‥‥

5 理事又は監事には、それぞれその選任の際現に当該学校法人の役員又は職員でない者が含まれるようにしなければならない。

 個別の論点としては、

・非常勤の講師は外部役員とはなりません。

・規定上は「選任の際現に」とあるので学校法人の過去の退職者は外部者となりますが、この規定の趣旨を考えて、過去の一定の期間においても当該学校法人の役員又は職員でなかった者のうちから選出されることが望ましいと解されています。

 

2.第6

 第6項では、役員の再任では「最初の選任の際」、すまり役員スタート時点で外部役員であった場合には、引き続き外部役員とみなされます。

私立学校法

(役員の選任)

38条 

‥‥‥‥

6 役員が再任される場合において、当該役員がその最初の選任の際現に当該学校法人の役員又は職員でなかつたときの前項の規定の適用については、その再任の際現に当該学校法人の役員又は職員でない者とみなす。

・ただし、従来、監事であった者が理事になるような場合には「再任」には当たりません。外部役員として取り扱うことはできない。(松坂先生p292

 

参考:私立学校法講座(小野先生p214

   逐条解説私立学校法(松坂先生p291292

 

今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ◎ 法人運営 

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