2021年03月29日
【幼稚園・保育園】保育士や幼稚園教諭の養成カリキュラム
こんにちは!今日は、幼稚園の評議員の方からのご質問です。
<Q>【幼稚園・保育園】保育士や幼稚園教諭の養成カリキュラム
園長が実習の学生と話していた養成カリキュラムとは、どのようなものですか?
<A>
今日のご質問は、学校会計の法規集ではお答えできませんので、「保育学用語辞典」(2019監修:秋田喜代美。中央法規出版)のp196の「養成カリキュラム」の部分をほぼ引用させていただきます。
養成カリキュラム[hoikusha education curriculum] 履修することで各専門職の資格や免許を取得することができるカリキュラム。 保育士養成カリキュラムは、児童福祉法施行規則に基づき定められている。教養科目8単位以上履修。必修科目として5系列、「本質・目的」14単位、「対象の理解」9単位、「内容・方法」20単位、「実習」6単位、「総合演習」2単位を履修。選択必修科目として9単位以上を履修する。「保育所保育指針」の改定や幼稚園教諭の教職課程の変更に合わせて改正される。
幼稚園教諭養成カリキュラムは、教育職員免許法、同法施行規則によって定められている。教養科目は8単位履修。専門科目は2種31単位、1種51単位、専修75単位履修となる。専門科目は、今後、新たな教育課題に対応し、より実践的指導力のある教員を養成するため、従来「教科」「教職」に分かれていた科目区分を、「教科及び教職」に大括り化し、教科の専門的内容と指導法を一体的に学ぶ。同時に、従来、小学校教諭の教職課程に準じていた「教科」ではなく、「領域」に関する専門的事項を履修する。<開仁志> |
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
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