【役員の人数】理事5人以上、監事2人以上の理由って何だろう??販売用品と言う科目??

2021年02月12日

【評議員の人数】評議員数は理事の人数の2倍超なのはどうして?

理事会こんにちは!今日は、大学法人の監事さんからのご質問です。

 






<Q>【評議員の人数】評議員数は理事の人数の2倍以上なのはどうして?
 学校法人では、評議員会の評議員の人数は、理事の人数の2倍超なのはどうしてですか?

 

<A>

 私立学校法の41条第2項の話だと思います。

(評議員会)

41条 学校法人に、評議員会を置く。

2 評議員会は、理事の定数の二倍をこえる数の評議員をもつて、組織する。

3 評議員会は、理事長が招集する。

4 評議員会に、議長を置く。

 (以下、略)

 

 解説は、学校会計の法規集で対応できないのです、2つの本の助けを借ります。

 まず小野先生の「私立学校法講座令和2年改訂版」(学校経理研究会)p218219にわかりやすい説明があります。

学校法人の運営に広い範囲の意見を反映させ、その公共性を高める観点から、私立学校法は評議員会を必置機関とし、かつ、その定数を理事の定数の2倍を超える数としたものである(私学法第41条第1項、第2)。なお、理事の定数とは、寄附行為で定められた理事の数であり、評議員の定数がその2倍を超えることとしたのは、仮に全即事が評議員を兼任した場合でも評議員会が理事会とは別の第三者による合議制の機関として有効に機能するよう配盧したものである。理事定数が5人の場合には評議員は11人以上必要であり、理事定数が例えば「6人以上8人以内」とされている場合には「13人以上17人以内」と定めるべきである。また、現任在職する理事の2倍を超えている評議員が任命されていることが必要である。

 

もう一つ、松坂先生の「逐条解説私立学校法三訂版」p350351から私学法41条第2項の解説部分です。

評議員の定数について理事の定数の二倍をこえる数としたのは、「私立学校法は理事が評議員を兼職することを禁止していないので、理事の全員が評議員を兼ねるといったことが考えられる。ところで、この場合、理事が評議員の過半数を占めるとすれば、特に理事とは別段の機関として評議員会を設ける理由がなくなるわけである。評議員会を設置する以上、少なくとも評議員の数を理事定数の二倍をこえるものとしなければならないゆえんである。一方、理事と評議員との兼職を禁止しなかった理由は、理事が評議員として評議員会に出席することが、その運営を円滑にする面があるということによるものである。なお、評議員が理事から区別されている以上、原則として理事が評議員を兼ねることは望ましくない(詳説171頁)」とされている。

 

 今日は、ここままです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ◎ 法人運営 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【役員の人数】理事5人以上、監事2人以上の理由って何だろう??販売用品と言う科目??