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2020年12月23日

【有価証券】有価証券の評価換えの説明

有価証券こんにちは!今日は、高校でのご質問です。

 



<Q>【有価証券】有価証券の評価換えの説明

 学校法人会計基準27条の「有価証券の評価換え」ですが、もう少し説明している資料はないですか?

 

<A>

 学校法人会計基準27条の「有価証券の評価換え」について、すっきりした追加説明は、文科省の通知にあります。

学校法人会計基準の一部改正に伴う計算書類の作成について(通知)(H25.9.2 25高私参第8号)

固定資産の評価等の会計処理の取扱い

2.有価証券の評価換え

有価証券については、取得価額で評価しているが、取得価額と比較してその時価が著しく低くなった場合には、その回復が可能と認められるときを除き、時価によって評価するものとしている(第27条)が、従来その具体的な取扱いが明確ではなかった。このため、具体的な処理の基準を示すこととする。

(1)当該有価証券が市場で取引され、そこで成立している価格(以下「市場価格」という。)がある場合は、それを時価とするものとする。市場価格のない有価証券のうち、債券等については当該有価証券を取引した金融機関等において合理的に算定した価額を時価とするものとする。

これらの時価が取得価額に比べて50%以上下落した場合には、特に合理的と認められる理由が示されない限り、時価が取得価額まで回復が可能とは認めないものとする。また時価の下落率が30%以上50%未満の場合には、著しく低くなったと判断するための合理的な基準を設けて判断するものとする。

 

(2)市場価格のない有価証券のうち、株式については当該株式の発行会社の実質価額(一般に公正妥当と認められた企業会計の基準に従い作成された財務諸表を基礎とした1株あたりの純資産額)を時価とみなすものとし、取得価額に比べて50%以上下落した場合には、十分な証拠によって裏付けられない限り、その回復が可能とは認めないものとする。断するための合理的な基準を設けて判断するものとする。

 

 そして、この通知をもっと詳しく知りたい方は、会計士協会から補足説明する実務指針が出ています。「学校法人会計基準の一部改正に伴う計算書類の作成について(通知)」に関する実務指針(H26.1.14 学校法人委員会実務指針第45)

目次だけ

4 有価証券

41 学校法人会計基準と時価会計の関係

42 有価証券の時価

43 「著しく低くなった場合」に該当するかどうかの判定

44 時価のある有価証券の回復可能性の判断

45 時価の下落率が30%以上50%未満の場合における「合理的な基準」

46 市場価格のない株式の評価

47 市場価格のない株式の回復可能性の判断

48 外貨建て有価証券の評価換え

49 有価証券評価差額の事業活動収支計算書上の表示

 

また、「有価証券の会計処理等に関するQ&A(H26.7.29 学校法人委員会研究報告第29)も参考になります。

 

<まとめ>

文科省令

 

文科通知

 

 

 補足説明

(会計士協会)

 

研究報告

(会計士協会)

基準27条の「有価証券の評価換え」

   

学校法人会計基準の一部改正に伴う計算書類の作成について(通知)(H25.9.2 25高私参第8号)

   

「同上」に関する実務指針(H26.1.14 学校法人委員会実務指針第45)

   

※その他の参考資料として「有価証券の会計処理等に関するQ&A(H26.7.29 学校法人委員会研究報告第29)

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ★ 有価証券 

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