2020年02月06日
【簿記】仕訳の意味を説明したい!
こんにちは!今日は、ある高校でのご質問です。
<Q>【簿記】仕訳の意味を説明したい!
経理の引き継ぎをするのですが、後任者は経理の経験がありません。仕訳の意味を説明するのは、どうしたら良いですか?
例:授業料30が入金された場合の仕訳
借方 | 貸方 | ||
預金 | 30 | 授業料 | 30 |
<A>
仕訳の語源を説明しては、どうでしょうか?
仕訳は、学校で起こる授業料の受取や人件費の支払などの取引を経理の用語に置き換えることです。
取引は、ほとんどが日常で使う買い物のようにお金と商品の交換取引です。
そこで、仕訳では、交換取引を原因と結果の2つに分けて経理に記録します。
ここで、1つの取引を2つに分けることは、日常生活では「仕分け」と言いますが、経理では専門用語を使って「仕訳」と言っています。
別のイメージで言うと、取引を1枚のコインだとすると。仕訳は、コインを裏と表から見て記録するイメージです。
また、借方、貸方の呼び方は、右・左の位置を示すための昔からの名残りの言い方で、現在は特别な意味がありません。
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
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