【注記】徴収不能引当金の「0円」注記【高校】専門高校ってなんだろう?

2019年12月02日

【明細表】借入金明細表の「※印」の仕組み

疑問こんにちは!今日は、高校法人でのご質問です。

 

<Q>【明細表】借入金明細表の仕組み

 借入金明細表では、長期借入金を1年内返済予定の短期借入金に振り替える場合、2段書きして、印をつけますが、かえって分かりづらい気もするのですが、このような会計処理をする根拠は、どこに書いてあるのですか?

 

 

<A>

 借入金明細表の「2段書き」と「印」は、もともとは「学校法人計算書類の表示について(その1)」(学校会計委員会報告第20号。S50.5.7)で定められていました。委員会報告なので、学校法人会計の実務では強制力を持つ文書です。

 この委員会報告20号は、「学校法人計算書類の表示に関する研究報告」(学校法人委員会研究報告第33)に形を変えました。委員会報告から研究報告を会計処理の拘束力は下りましたけれど、従来は委員会報告に書かれ実務に浸透していることから、現在でのほぼ強制力ある文書として扱われています。↓↓

研究報告33号(抜粋)

2.借入金明細表

(1)長期借入金のうち、その分割返済期限が貸借対照表日後1年以内に到来するものは、借入金明細表の「返済期限が1年以内の長期借入金」の区分に記載する。

(2)当期末において、新たに返済期限が1年以内の長期借入金となった金額については、長期借入金の当期減少額欄及び短期借入金(返済期限が1年以内の長期借入金)の当期増加額欄のそれぞれの金額の頭に※印を付してその関連を明確にする。

なお、長期借入金の期限前返済があったときは、長期借入金の当期減少額欄に前記※印金額と区分して二段書表示する。また、前記※印金額は資金収支と関連がないため、当期増加額欄及び当期減少額欄の合計(小計及び計を含む。)においても※印を付した金額とその他の金額とを区分して二段害表示する。

 

<おまけの解説>

※印を付して他の金額と区別した理由のひとつは、※印をつけた金額は単なる帳簿上の振替であって、資金収支計算とは関連を持たないことを示すためです。また、長期借入金と短期借入金の対応関係も見やすくなります(明瞭性の原則:基準3条。街罅法
借入金明細表_000001

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ☆ 内訳表・明細表 

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