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2019年11月15日

【教育】教育の目的って何だろう??

学校教育こんにちは!今日は、高校法人の監事さんからのご質問です。

 




<Q>教育の目的って何だろう??

 教育の目的は、どこにあるのでしょうか?

 

<A>

 教育の目的は、学校会計の法規集では対応できません。今日は、ご参考までのご回答として下さい。

 

 鈴木勲先生の逐条学校教育法(第8次改訂版)を読んでいると教育の究極の目標は、教育基本法に書いてあるように思います。

 そのP12では、「教育の目的として「人格の完成」、「国家・社会の形成者として心身ともに健康な国民の育成」を引き続き規定し(1条)、この目的を実現するために今日重要と考えられる事柄を「教育の目標」として新たに規定した(2条)。具体的には、「幅広い知識と教養、真理を求める態度、豊かな情操と道徳心、健やかな身体」、「個人の価値の尊重とその能力の伸長、自主・自律の精神、職業と生活の関連、勤労を重んずる態度」、「正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力、公共の精神」、「生命や自然の尊重、環境の保全」に加えて、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展」に寄与する態度を養うことが規定された。また、新たに、教育の重要な理念として「生涯学習の理念」が規定され(3条)、障害のある者が十分な教育を受けられるように教育上必要な支援を講じなければならないことも規定された(4条2項)。」が綺麗な考え方でしょう。

 

 

以上を、これをサブノート的に言い換えると、

 教育の目的は、教育基本法第1条にまとめられています。そして、この目的を具体化したものが第2条の目標です。

教育の目的

(教育基本法1条)

「人格の形成」

(原文)教育の目的

第1条 教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

  ↓より具体化

教育の目標

(教育基本法2条)

5つ

(原文)教育の目標

第1条 教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

一 幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。

二 個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。

三 正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。

四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。

五 伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

 

 それとノウハウ本で、上手な説明があるので引用させていただきます。

 教育の語源の説明です。引用は「これだけ覚える教員採用試験教職教養〈’20年版〉」(LEC東京リーガルマインド ()。成美堂出版)のp12です。

□語源→「教育」を意味するeducation()education()はラテン語の名詞educatio(教育)を語源とする。

・動詞形educoの不定法

 educere:^き出す=内包する物を引き出す援助

  edurare:教え込む・形成する=模範的人間像に似せて形成

→教育は、もともと〇劼匹發亮主性を尊重した指導法と強制性の強い指導法の両面を有している。

 

<少し発展>

 なお教育基本法は、学校教育法にも影響していています。平成19年に教育基本法が、60年振りに改正されました。ここでは、教育基本法2条の教育の目標として、「道徳心」「公共の精神」「伝統と文化」「我が国と郷土を愛する態度」などが明定されるとともに、義務教育の目的について「各個人の人格形成」と「国家社会の形成者」の育成であることが明記されました。これに伴い、学校教育法に義務教育の目標(12)が設けられ、義務教育という1つの章が新設され、各学校種の目的・目標の見直しが行われました。(参考:鈴木先生の第七次改訂版はしがき)

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ◎ 法人運営 

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