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2019年11月14日

【法律】法令の本則と附則とは?

法律こんにちは!大学法人の監事さんからのご質問です。

 



<Q>【法律】法令の本則と附則とは?

 法令は、本則と附則からなりますが、それぞれの意味はどうなっていますか?

 

<A>

 まずは、簡単に本則と附則を簡単におさえてみます。

 広辞苑第6版です。

本則

  原則。たてまえ。

  〔法〕法令の本体となる部分。付則

付則・附則

  ある規則を補うために付加した規則。

〔法〕法令の主たる事項に付随する必要事項を定める規定の名称。経過規定や施行期日・細目の定め方などに関する規定がその例。

 これで、大まかな理解としては、「法令=本則+附則」。本則は法令の本体で、附則は本則に付随する必要事項(経過規定や施行期日など)を定めた規定でありことがわかります。

 

<発展>

 次は、少し専門的にみておきます。

 出典は、法令用語辞典(第10次改訂版)(学陽書房)を利用します。この本の帯には、「歴代内閣法制局長官の編になる唯一の法律辞典!」とあり、内容がしっかりしていそうです。

本則

(P727)

法令において、その本体を成す部分を指すために用いられる。法令の条項は、普通、「本則」と「附則」との2部分から成り、附則以外の部分は、本則と考えられる(その例外については、「附則」の項参照)。「本則」という用語は、他の法令で引用する場合に「本則第何条の規定」というように用いられることがあるが、附則とは異なり、法令中の章名等として用いられることはない。(辻)

附則

(674

 

1)法令において、「本則」に対して、付随的事項を定めた部分の総括的名称として用いられる。施行期日、経過的規定、関係法令の改廃等に関する事項を定めるのを例とする。

2)法令の最後の部分に置かれるが、「雑則」又は「補則」が、本則の一部をなすのに対して、本則のほかにあり、「本則」と「附則」とを合わせて法令の条項全体が構成される。したがって本則と区別するために、これを引用する場合にも、通常、「附則第何条第何項」というように引用する。

3)形式として「条」又は「項」に分けられることは、本則と同じであるが、章、節等の区分は用いられない。ただ、古い法令では、例えば、旧河川法、砂防法などのように、本則の章名と通しの章名を付け、第何章附則としている例がある。条に分けた場合、その条名は、本則から通し条文にする場合と、附則だけで「第一条、第二条」とする場合とがある。最近では、後者によることとされており、また、内容が簡単な場合は、項に分け、附則第1項、附則第2項等とされる。

4)「附則」は、1つの法令について、1つの附則があるのみである。したがって、ある法令を改正した場合、改正法令の附則は、あくまで改正法令の附則であって、原法令の附則にはならない(法令集で改正を受けた原法令の附則の後に、次々に改正法令の附則を連ねるのが例になっているのは、編集の便宜によるものである。)  (以下、略)

  広辞苑の説明には、ない部分がありました。雑則や補則は、本則の一部なのですね。

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ◎ 法人運営 

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