【政策】学校種ごとの教育支援制度【運営】高校に事務長を置く根拠は?

2019年11月11日

【外貨建取引】直物為替相場とは?

換算2こんにちは!今日は、高校の経理の方からのご質問です。

 




<Q>【外貨建取引】直物為替相場とは?

 ある大学の計算書類の注記を見ていると「直物為替相場」という言葉が出てきました。どう言う意味ですか?

 

<A>

 実務経験があると超簡単で、実務経験がないとなんとなくわからないのが外貨建取引です。さて、今日は、直物為替相場のご質問です。経験がないと読み方からして難しそうです。でも話を聞いていただければ超簡単です。

 

さて、外貨建の取引を、計算書類に表示するためには、円貨になおさなければなりません。例えば、外貨預金預け入れ時の換算レートは、取引発生時の為替相場で換算するのが原則です。ここで使う、取引発生時の為替相場は、取引が発生した日の直物為替相場(じきものかわせそうば)によるのが適当と考えられています。

為替相場は、円貨と外貨とのお金の交換比率のことです。為替レートと言ったほうが分かりやすいでしょうか。

 

 直物為替相場とは、外国為替の売買と代価の受払が同時に行われる場合の相場のことを直物相場といいます。新聞・TVでよく伝えられる為替相場で、スポット・レートと言うこともあります。身近な相場です。

また、直物為替相場は、現物為替相場(Spot)とも言い、先物為替相場(Forward)と対比される実際の為替相場のことをいいます。直物為替相場を先物為替相場と対比して覚えるのも分かりやすいです。

2つの為替相場(早わかり)

2つの為替相場

たいだいの意味

出てきそうな注記例

直物為替相場

現在の為替レート

(当日又は翌日)

 

・貨建資産・負債等の本邦通貨への換算基準の注記

・主な外貨建資産・負債の注記

・外貨建有価証券の注記

先物為替相場

将来の為替レート

・デリバティブ取引で行う為替予約取引

 

 また、外貨建取引の理解のために、会計学の本を引用しておきます。

 出典は、新財務諸表論(第5版)p705田中弘先生

為替(かわせ)

現金を送付する手数・危険・不便を回避するために、手形・小切手・証書によって送金を処理する方法。ここでは外国為替が問題とされる。

外国為替は国際間の取引によって生じる貸借を支払い委託・債権譲渡によって決済する方法。

為替相場(かわせそうば)

為替レートともいう。自国の通貨()と外国通貨(外貨)との交換比率。例えば1米ドルについて110円というようにあらわす。

直物為替(じきものかわせ)

現物為替(げんぶつかわせ)のこと。売買契約の成立時に外国為替と自国通貨()との受け渡しが行われる外国為替をいう。これに対するのは先物為替。先物は、あらかじめ、将来に受け渡す取引の条件を決めて売買契約をする銘柄をいい先物に適用される為替を先物為替という。

 

今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ☆ 注記 

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