【ニュース】高校の新しい就学支援金制度【お知らせ】「幼児教育・保育の無償化に関する自治体向けFAQ」(2019.9.13版)

2019年10月02日

【学校】附属校と系列校の違い

学校教育法こんにちは!今日は、専門学校の監事さんからのご質問です。

 






<Q>【学校】附属校と系列校の違い

 高校で言う大学の附属校と系列校では、どこが違うのでしょうか?

 

<A>

1.附属校と系列校

 附属校は、附属学校の省略です。

 手持ちの辞書で調べてみます。附属校は、附属学校の略称です。そこで、附属学校をみてみます。

【付属学校】広辞苑第六版より引用

教育研究のための実験、または教員養成のための実習などを目的として、大学または大学の教育学部(旧制では師範学校など)に付属して設けられた学校。

一貫教育を目的として私立大学に付属して設けられた学校。

 事務局が加筆すると、同じ設置者の設置する大学の高校・中学校・小学校・幼稚園を言います。ポイントは、私立であれば同一学校法人内の設置学校です。学校教育法97条では,大学に「研究所その他の研究施設を附置」できると規定されている

 これに対して、別法人が設置する大学と連携関係を持つ高校・中学校・小学校・幼稚園などを一般に系列校と言います。系列校は広辞苑には説明が見当たりませんでした。「学校法人における事業報告書の記載例について」(学校法人委員会研究報告第12)の記載例では、系列校の記載が見られます。

 

2.附属校のタイプは千差万別

 附属校とはいっても、タイプは千差万別です。 

 一口に大学附属高校と言っても、生徒全員が母体となる大学に進学することを前提として授業などを進める高校が多いとは思いますが、他大学の入試を受ける生徒は内部進学組とは別のクラスで指導してもらえる場合もあります。大学の名称を高校名に加えるところもあれば、「附属」という名称を使わない高校もあります。(この部分の参考図書:「首都圏私立高校大学附属校ガイド2020年度用」晶文社p7)。

 

<発展>

 附属学校を、第3版学校教育辞典(H26教育出版株式会社)で見てみます(p666667)。

附属(付属)学校

大学や学部に附設された幼稚園、小学校、中学校、高等学校、 中等教育学校および特別支援学校をいう。公の教育機関として、一般の公立、私立の諸学校と同様に、幼児児童生徒の本来の教育目的の達成に資するとともに、次のような目的や使命を担っている。

第一は、教員養成を目的とする大学や学部および教職課程等において、学生の教員養成教育のための実際的な指導や教員免許状取得のための教育実習機関としての役割を担っている。第二は、大学における研究のための附属機関、 あるいは新しい教育のあり方やカリキュラム、指導法等の実践的な研究開発のための実験学校としての役割を担っている。第三は、私立の附属学校に多く見られるものとして、下級附属学校から上級附属学校あるいは大学への連絡進学の機能、少子高齢化の中での学生・生徒の確保の機能等がある。こうした機能も相まって、受験エリート校化することへの問題が出されている。(児島邦宏)

 学校教育法第96条では、「大学には、研究所その他の研究施設を附置することができる。」とありますが、この条文も関係してそうです。

 

 今日は、ここまでです。



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