【監査】私学事業団からの残高確認書【決算での質問9】借入金明細表の書き方2

2019年05月07日

【決算での質問8】借入金明細表の書き方1

疑問こんにちは!今日は、高校の経理の方からのご質問です。

 

<Q>【決算での質問8】借入金明細表の書き方1

 借入金明細表では、決算末に返済期限が1年以内になった長期借入金の金額については、長期借入金から返済期限が1年以内の長期借入金に振替ます。この場合、振り返る借入金に※印を付けます。ですが、この※印をつけるルールはどこに書いてあるのですか?

 

<A>

 日本公認会計士協会の学校法人委員会研究報告第33号「学校法人計算書類の表示に関する研究報告」に下記定めがあります。

2.借入金明細表

(l) 長期借入金のうち、その分割返済期限が貸借対照表日後1年以内に到来するものは、借入金明細表の「返済期限が1年以内の長期借入金」の区分に記載する。

2) 当期末において、新たに返済期限が1年以内の長期借入金となった金額については、長期借入金の当期減少額欄及び短期借入金(返済期限が1年以内の長期借入金)の当期増加額欄のそれぞれの金額の頭に※印を付してその関連を明確にする。

 なお、長期借入金の期限前返済があったときは、長期借入金の当期減少額欄に前記※印金額と区分して二段書表示する。また、前記※印金額は資金収支と関連がないため、当期増加額欄及び当期減少額欄の合計(小計及び計を含む。)においても※印を付した金額とその他の金額とを区分して二段書表示する。

 

 この研究報告第33号は、もともと学校会計委員会報告第20号「学校法人計算書類の表示について(その1)」(S50.5.7日本公認会計士協会)の改訂版です。

 このため研究報告は、監査現場で必ずしも強制力を持つものではありませんが、もともとの委員会報告20号が監査現場で強制力を持つ指針であるため、借入金明細表の長期から短期への振替は、対応関係を※印で表して二段書きすることになっています。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ☆ 内訳表・明細表 

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