【社福】社会福祉法人が経営する認定こども園【基準25条】強制評価減から減損処理へ?

2018年10月03日

【引当金】いろいろある引当金の種類

疑問こんにちは!今日は、高校の経理の方からの御質問です。

 

<Q>いろいろある引当金の種類

 会計士さんが引当金にもいろいろ種類があると言っていました。どのような引当金があるのですか?

 

<A>

 今日は、企業会計の引当金を参考にしてお答えします。

企業会計原則

[注18]引当金について

 将来の特定の費用又は損失であって、その発生が当期以前の事象に起因し、発生の可能性が高く、かつ、その金額を合理的に見積ることができる場合には、当期の負担に属する金額を当期の費用又は損失として引当金に繰入れ、当該引当金の残高を貸借対照表の負債の部又は資産の部に記載するものとする。

 製品保証引当金、売上割戻引当金、返品調整引当金、賞与引当金、工事補償引当金、退職給与引当金、修繕引当金、特別修繕引当金、債務保証損失引当金、損害補償損失引当金、貸倒引当金等がこれに該当する。

 発生の可能性の低い偶発事象に係る費用又は損失については、引当金を計上することはできない。

 ここに引当金の4要件が書かれています。

‐来の特定の費用または損失に関するものである(費用・収益の特定性)

△修糧駘僉β纂困糧生が、 当期またはそれ以前の事象に起因している(収益との対応関係)

その費用・損失の発生の可能性が高いこと(発生の確実性)

い修龍盂曚鮃舁的に見減ることができること(見積の合理性)

 

 さて、企業会計原則の注解18では、その性質により資産から控除する引当金(評価性引当金)と負債たる引当金(負債性引当金)に分かれます。

 少し加筆して図解します

※企業会計原則の注解18

評価性引当金

(資産の部)

資産から控除する引当金

貸倒引当金

負債性引当金

(負債の部)

債務性のある引当金

(条件付き債務)

退職給与引当金

製品保証引当金

債務性のない引当金

修繕引当金

 これを学校法人会計で言うと下記のような感じになるでしょう。

評価性引当金

(資産の部)

資産から控除する引当金

徴収不能引当金

負債性引当金

(負債の部)

債務性のある引当金

(条件付き債務)

退職給与引当金

債務性のない引当金

(計上するか見解が分かれています)

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ★ 負債 

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