【回収】徴収不能額の定義【私学法】私学法第47条の今昔

2018年07月10日

【法規】経費の設置者負担主義とは?!

承認今日は、会計士さんからのご質問です。

 

<Q>経費の設置者負担主義

 校長が言っていた、「学校教育法で経費は学校で持つことになっています」とありました。少し説明してください。

 

<A>

 校長は、学校教育法の5条の設置者負担主義を言っています。

学校教育法

第五条 学校の設置者は、その設置する学校を管理し、法令に特別の定のある場合を除いては、その学校の経費を負担する。

 第5条の、前半を「設置者管理主義」の原則。後半を「経費の設置者負担主義」の原則と言います。組織・施設の設置者がその運営の責任を持つということは当然のことなので、当然の原則を確認的に規定したものといえます。

 第5条を簡単に言うと、学校法人は設置学校の管理と財政とに対して義務と責任とをもつことを定めています。

 

1.設置者管理主義

 学校法人の場合は、設置した私立学校の管理は学校法人の理事会が行います。

 鈴木先生は、管理には3つあると言います。(逐条学校教育法p5960

1)人的管理

学校の人的構成要素である教職員に関する作用…人事管理

2)物的管理

校の物的構成要素である施設設備等に関する作用…財産管理

3)運営管理

学校の教育活動を効果的に実現するためのゝ擇哭以外の作用…児童生徒管理と運営管理

 

2.経費の設置者負担主義

 学校にかかる経費は学校の設置者が負担するという原則です。経費とは校舎を建築して学校として運営するうえでの費用の一切のことを指していると解されています。

 事務局の一方的な説明の仕方しもしれませんが、別の言い方をすると、第5条前半の「人的管理」、「物的管理」、「運営管理」にかかるすべての支出を学校法人が負担することを定めています。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) □□ 支出/経費 | ◎ 法人運営

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