【こども園】認定こども園【配列法】貸借対照表の配列法

2018年05月23日

【内部進学】内部進学者の入学金の減免

高校生こんにちは!今日は、高校法人の本部の方からのご質問です。

 

<Q>【内部進学】内部進学者の入学金の減免

 決算をしています。高校の一般入試の合格者は入学金が30万円なのですが、当法人内の中学から高校への内部進学者の入学金については、高校入学時には入学金をとっていません。この場合、奨学費を計上すべきなのですか?

 

<A>

 学則などの規程がわからないので、一般論でご回答です。

 

 まず、考え方の基本は、下記の2つで押さえます。

ー業料等の減免に関する会計処理及び監査上の取扱いについて(学校法人委員会報告第30)

⊆業料等の減免に関する会計処理及び監査上の取扱いについて(学校法人会計問答集(Q&A)1)

 ここでは、Q&A第1号の質問5が参考になります。

(質問5) 入学金を減免した場合にも総額法により処理するのか。

(答)

 入学金は学生生徒を就学させるという学校法人の基本的な行為に伴う収入であり教育活動の対価としての性質を有する授業料と同様、学校法人の重要な活動からなるものである。したがって、入学金の減免が行われた場合にも委員会報告第30号の適用がある。

 ただ、同一学校法人内における他学部への学士入学や短大から大学への編入学に際しては、改めて入学金を徴収しない場合が多い。この場合には、同一法人内における学部、学科間の移籍の性格が強く、すでに一度入学金を徴収しているところから再度、総額的に収支を認識する必要はない。

 

 もうひとつ私学事業団の実務問答集で気になる設問があるので引用いたします。

4 大学院入学時の入学金減免

Q 学部卒業後、同一大学の大学院に内部進学する場合に入学金を免除している。このような場合は入学金収入と奨学費支出を総額表示すべきか。

 同一大学に設置する大学院への内部進学について、学則等の定めで入学金を免除し不徴収とする場合、入学金の納付義務が発生しないため、総額法に基づき処理する必要はない。

 なお、同一法人内における他学部への学士入学や短期大学から大学への編入学、附属高等学校から大学への内部進学時に改めて入学金を徴収しない場合も同様に考えられる。

参考:「授業料等の減免に関する会計処理及び監査上の取扱いについて」(昭和59126日 平成9324日改訂 日本公認会計士協会 学校法人委員会学校法人会計問答集(Q&A)第1号 質問5

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0) ■■ 収入/学納金収入 

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