2017年11月24日
【図書】図書の購入と値引額
<Q>図書の購入と値引額
図書の購入で値引きがある場合、定価を資産計上し、値引額を雑収入処理することができるとするのはどうしてですか?
<A>
まず図書の会計処理の確認です。※「図書の会計処理について(報告)」について(通知) (昭47.11.14雑管第115号)
4 図書の取得価額には、原則として、取得に要する経費を含まないものとする。大量購入等による値引額および現金書割引額は、「雑収入」として処理することができる。 |
値引きのある図書を定価表示できるとするのは、文部省の通知が発出された昭和47年当時は(今からだいたいで45年前)、図書の現物管理などが簡単でわかりやすいからだと考えられます。このため図書の値引額は、雑収入処理できることとしました。
今日は、ここまでです。
kaikei123 at 07:00│Comments(0)│
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