2017年10月10日

【保育所】保育所の養護と教育

午睡こんにちは!今日は、専修学校の方からのご質問です。

 

<Q>保育所の養護と教育

 保育所では、養護とともに教育があるという「養護及び教育を一体的に行う」と言いますが、養護と教育の違い具体的にはどんな感じでしょうか。

 

<A>

 平成29年改定の保育所保育指針では、保育所は幼児教育施設とされました。このため、保育所では、養護とともに教育があるという「養護及び教育を一体的に行う」ことが大切になっています。

 保育所保育指針では、「保育における養謹とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わりであり」と定義しています。

 

 具体例は、幼児教育の本をお借りしてのご説明です。

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「イラストで読む!幼稚園教育要領保育所保育指針 幼保連携型認定こども園教育・保育要領はやわかりBOOK」(H28学陽書房)p52〜53より

0、1、2歳児では

手を拭いてもらう

養護

教育

遊んだ後や手が汚れたときに、保育者が拭いてあげることもあるでしょう。清潔を保ったり不快感を解消してあげるのが「養護」です。

「きれいになったね」「さっぱりしたね」などと共感を言葉にすることで、子どもは自分の感情の意味を理解し「教育」につながります。

 

飲み物を飲む

養護

教育

1歳くらいになると、自分で飲み物を飲むことができるようになります。喉が渇いたという気持ちを満たしたり、自分でコップで飲めるように援助するのが「養護」です。

保育者が子どもに「お茶を入れましょうね」「おいしかったね」などと声をかけることで、子どもの気持ちを言葉にすることは「教育」になります。

 

 

3、4、5歳児では

手を洗う

養護

教育

外遊びのあとや散歩から帰ったあとに、自分で手を洗えるようになるのが「養護」です。

さらに、「外から帰ったら手を洗う」「給食の前には手を洗う」など見通しをもって行動できるように導くことは、「教育」へとつながります。

 

飲み物を注ぐ

養護

教育

4歳くらいになると、「お手伝いをしたい」「誰かにやってあげたい」という気持ちが生まれます。その気持ちに応えてお手伝いしてもらうことは「養護」です。

保育者が、注ぐときにこぼさないように、両手で持ってゆっくり注ぐことを伝えたり、「ありがとう」と感謝を伝えることは「教育」につながります。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)《特集》子ども・子育て 

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