2017年02月20日

【教管区分】経費と機器備品の教育・管理の分け方は同じでいいの??

分けるこんにちは!高校法人の経理の方からのご質問です。

 

<Q>経費と機器備品の教育・管理の分け方は同じでいいの??

 教育研究用機器備品と管理用機器備品の区分基準は、経費の教育と管理の区分基準と全く同じですか?

 

<A>

 経費と機器備品の教管区分の方法は、基本的に同じです。

 但し、知事所轄学校法人では、別途所轄庁から指示がある場合は、こちらに従います。

 経費の教管区分は、文部省の雑管第118号に改訂ありますが、機器備品の教管区分については論及していません。

 機器備品の教管区分は、基準や文科省の通知には明確に書いてなく、会計士協会の公表物「固定資産に関するQ&A」(学校法人委員会研究報告第20号)5-1が、機器備品の教管区分は経費の教管区分を参考にして行うとしています。

 

<説明>

 経費、機器備品の教管区分の手がかりは、まず学校法人会計基準です。

 基準別表第二

大科目

小科目

備考

教育研究経費

 

教育研究のために支出する経費(学生、生徒等を募集するために支出する経費を除く。)をいう。

減価償却額

教育研究用減価償却資産に係る当該会計年度分の減価償却額をいう。

管理経費

 

 

減価償却額

管理用減価償却資産に係る当該会計年度分の減価償却額をいう。

 

基準別表第三

小科目

備考

教育研究用機器備品

標本及び模型を含む。

管理用機器備品

 

 残念ですが、基準だけでは教育研究経費と管理経費の区分が明確ではありません。機器備品の区分基準もありません。そこで、文部省は学校法人財務基準調査研究会の報告を受けて、経費の教管区分の通知を発出しました。通知名は、「教育研究経費と管理経費の区分について(報告)」について(通知)(昭46.11.27雑管第118号)です。ただ、ここでも備品の教管区分には、まだ触れていません。

 

 そこで次は、会計士協会の公表物に移ります。

 機器備品については、「固定資産に関するQ&A」(学校法人委員会研究報告第20号)の5-1にズバリ「教育研究用機器備品とその他の機器備品の区分基準」の設問があります。ここでは、先の文部省通知「雑管第118号」を参考にして区分されたい。とあります。やっとたどり着きました。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0)□□ 支出/経費 | ★ 固定資産

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