2017年01月16日

【税務】学校説明会の手伝い謝礼

説明会こんにちは!今日は、大学の経理の方からのご質問です。

 


<Q>学校説明会の手伝い謝礼

 大学では、学生募集の学校説明会で在学生に半日程度の手伝いをしてもらい、謝礼としてクオカード2000円分を手渡しています。

 このクオカード2000円分は、源泉所得税の対象になるのでしょうか。

 

<A>

 学校説明会の手伝いを在校生にしてもらいクオカード2000円を支給するのは、労務の対価と考えられます。支給の形態は現物給与(経済的利益)です。

 労務の対価と考えられると給与所得になります。給与所得の源泉徴収税額表には甲、乙、丙(日額表)の各欄が設けられていていますが(所法185、所令309、所基通185-8)、今回は丙欄の適用となります。

 ただし、丙欄は9200円未満の場合は、源泉所得税がありません。

 この結果、クオカード2000円分は税務上は給与所得なのですが、源泉徴収税額は出てこないと言うことになります。

 

<少しだけ補足>

 パートやアルバイトに、給与を支払う際に源泉徴収する税額は、一般の社員と同様に「給与所得の源泉徴収税額表」の「月額表」又は「日額表」の「甲欄」又は「乙欄」を使って求めます。

 次の場合は、丙欄を使います。

(1) 雇用契約の期間があらかじめ定められている場合には、2か月以内であること。

(2) 日々雇い入れている場合には、継続して2か月を超えて支払をしないこと。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0)◎ 法人運営 

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