2017年01月05日

【教育】シンプルに「シラバス」って何?

シラバスこんにちは!今日は、会計士さんからの御質問です。

 

<Q>シンプルに「シラバス」って何ですか?

 学校の人が言っていた「シラバス」って何ですか?

 

<A>

 シラバスは、ー業進行表と⇒修を決める際の資料の2つの意味があります。各大学のシラバスを実際にみるとイメージがよくわかります。

 

<少しだけ説明>

 学校会計の法規集では、全くお答えできないので、まず代表的なシラバスの定義のご紹介です。

 中央教育審議会大学分科会の「学士課程教育の構築に向けて(審議のまとめ)」(平成20410日)に用語解説があります。

 【シラバス】(p22、24、25等)

 各授業科目の詳細な授業計画。一般に、大学の授業名、担当教員名、講義目的、各回ごとの授業内容、成績評価方法・基準、準備学習等についての具体的な指示、教科書・参考文献、履修条件等が記されており、学生が書く授業科目の準備学習等を進めるための基本となるもの。

 また、学生が講義の履修を決める際の資料になるとともに、教員相互の授業内容の調整、学生による授業評価等にも使われる。

 

次は、教育学小辞典(H23学陽書房)を引用させていただきます。

シラバス(syllabus

教育学小辞典p192(学陽書房)。H23」を箇条書きに書き直し

事務局のコメント

・授業内容・計画を予告し通知する書面。語源はラテン語で、一覧表・誤謬表等を指す。

日米で、シラバスの意味に違う部分があるようです。

・アメリカ→ヽ銅業科目の詳細な授業計画

・日本→ヽ銅業科目の詳細な授業計画、⇒修を決める際の資料(上記の中教審の用語定義)

参考:「大学教員準備講座」p28玉川大学出版部。H22

・日本では高等学校でも用いられるが、近年は授業改善の一環として特に大学教育の場で推奨され、また普及するようになった。

・高校では、2006年に起こった高等学校必履修科目未履修問題の関係で、履修状況のチェックにも利用されているそうです。

・「大学設置基準等の一部を改正する省令等の施行について」(H19.7.3文部科学省高等教育局長通知)には、「

学修の成果に係る評価等の基準については、各大学が作成するいわゆるシラバスに記載する」などちらほらシラバスが登場します。

・印刷して全学生に一斉に配られる「講義概要」・「履習要項」とは異なり、講義・授業の目標・目的、時限ごとあるいは週ごとの教授内容、成績評価の方法・基準、準備学習、テキスト・参考文献、履修上の注意等を学期初めに明示し、学生たちの登録・履修の参考となることをめざす。

学生からすると学習手引書になり、履修の手引き書になります。

 

・通常、授業科目ごとに、個々の担当教員によって開講時に配られると言われる。

 

・教員の側からすれば学生へのアカウンタビリテイ(説明責任)の遂行手段の一つともなり、教員・受講生間の契約書の一種と見なされるという(アメリカ)

日本でも同様に考えられます。

・また教員集団によるシラバスの相互点検は、教育内容の重複を防ぎ精選をはかる貴重な機会となる。他方、学生たちによる授業評価の基礎ともなる。→大学(寺崎昌男)

 

 

今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0)◎ 法人運営 

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