2016年12月21日

【株式】非上場株式の評価換えの要否?

株式3こんにちは!高校法人の方からのご質問です。

 

<Q>非上場株式の評価換えの要否?

 学校では、第三セクターの株式の寄付を受けて所有しているのですが、年度末の評価はどうしたら良いのですか? 評価を変えるのか心配ですが、どうしたら良いのでしょうか?

 

<A>

 学校法人会計基準では、その27条で「有価証券については、取得価額で評価しているが、取得価額と比較してその時価が著しく低くなった場合には、その回復が可能と認められるときを除き、時価によって評価するものとしている」としています。この27条の趣旨は、「時価の変動が常である有価証券については,取得価額に比し実質的な価値が著しく低くなった場合は,時価によって評価することとして,資産の確実な有高を把握し,表示しようとするもの」(野崎先生p96)でした。

 

 そして、有価証券の評価換えをする場合の取扱いは、改正基準の8号通知にみられます。

(2)市場価格のない有価証券のうち、株式については当該株式の発行会社の実質価額(一般に公正妥当と認められた企業会計の基準に従い作成された財務諸表を基礎とした1株あたりの純資産額)を時価とみなすものとし、取得価額に比べて50%以上下落した場合には、十分な証拠によって裏付けられない限り、その回復が可能とは認めないものとする。

 これから、まず第三セクターの会社の決算書をもらい1株あたりの純資産額を計算します。その1株あたりの純資産額がみなし時価になります。

 次にみなし時価を1株あたりの帳簿価額と比較して50%以上下落しているか確認して評価換えの要否を検討してきます。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0)★ 有価証券 

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