【季節の休憩室】今日から6月。露草の花。【運営】学校評価の種類

2016年06月02日

【評議員会】確定決算を評議員会に反対されたら?!

反対

こんにちは!今日は、決算理事会でのご質問です。







<Q>確定決算を評議員会に反対されたら?!

 理事会で、決算は評議員会への報告事項なので、「会議の順番は、理事会を先になって評議員会はその後です。」と説明がありました。でも、理事会で決議して確定した決算を評議員会が認めないとどうなるのですか?

 

<A>

 今日のご質問は学校会計の法規集では対応できないので私学法の専門書の力を借ります。 

 理事長が報告した決算に対し、評議員会が不承認としたり、否決したりした場合はどうなるか。不承認の内容によって、扱いは異なると考えられる。

 不承認とされた支出等が違法なものである場合には、その支出等の責任者に学校法人への損害賠償をさせたり、支出金の返還をさせることとなる。責任者が教職員であれば懲戒処分の対象となり得るし、役員であれば、解任の正当事由となることもある。

 これに対し、不承認の内容が支出等の不当性を指摘するものであれば、評議員会の意見を参酌して適切な措置を講じ、あるいは次年度以降の業務決定及び業務執行に反映させればよい。

 引用元は、俵先生の「注釈私立学校法」(平成25年版)p484485です。

 

 ただし、評議員会は意見を述べることはでいるのですが(46)、最終的な決算の承認決議は理事会にあり今年度の決算を変える権限までを持っているわけではありません。

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ◎ 法人運営 

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