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2016年04月26日

【資産】微妙な?少額重要資産の範囲

折りたたみ椅子こんにちは! 今日は、ある高校法人でのご質問です。







<Q>微妙な?少額重要資産の範囲

 体育館の折りたたみパイプ椅子を200脚(単価4000円)で買いました。これは、少額重要資産して資産計上すべきですか? それとも経費処理で良いですか?


<A>

 少額重要資産は、学校法人が経理規程で定めることが望ましいとされています。ですから経理規程を見ないで即答はできません。

 ただ、体育館の折りたたみパイプ椅子は、式典などの場合に使い、教室や図書館で常時生徒が使う又は使う状態にあるものではないため、通常は経費処理する学校が多いでしょう。


<解説>

 少額重要資産の定義は、文科省の通知が出典ですので、まずは原点の確認です。

「基本金設定の対象となる資産及び基本金の組入れについて(報告)」について(通知)(昭49.2.14。文管振第62号)

(2)学校法人の所有する机、椅子、書架、ロッカー等の少額重要資産(学校法人の性質上基本的に重要なもので、その目的遂行上常時相当多額に保有していることが必要とされる資産をいう。)は、固定資産として管理し、かつ、基本金設定の対象とする。

 ここから、少額重要資産の定義は、

ヽ惺史/佑寮質上基本的に重要なもので、

△修量榲遂行上常時相当多額に保有していることが必要とされる資産

となっており、例示で「机、椅子、書架、ロッカー」となっています。

 

 この補足は、固定資産に関するQ&A(学校法人委員会研究報告第20)に見ることができます。

1−5 少額重要資産の判断

A 重要資産であるか否かは第一に学校法人の性質上基本的に重要な資産(学生生徒等の机、椅子、ロッカー又は図書館等における書架等、教育研究上基本的に重要な資産)であるかどうか、第二に常時相当多額(多量)に保有することが目的遂行上必要とされる資産であるかどうかを基準として判断されたい。

 なお、少額重要資産については、経理規程等に具体的な内容を明記することが望ましい。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ★ 固定資産 

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