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2016年04月05日

【内訳表】資金収支内訳表の部門作成ルール

部門

こんにちは!学校会計の自主勉強会でのご質問です。

 


<Q>「資金収支内訳表の部門の作成ルール」って?

 資金収支内訳表ですが、部門の分けるルールを教えて下さい。

 

<A>

 資金収支内訳表の部門の取り方は、基準13条に定められています。資金収支内訳表の部門理解のコツは、横「各部門(細分する部門を含む)」の理解と縦「2階建ての部門」だと言うことです。事業活動収支内訳表と比較して資金収支内訳表の方が、横も縦も細かく作ると覚えておくと便利です。

※図解:内訳表の部門ルール


ルール

資金収支内訳表

事業活動収支内訳表

横のルール

各部門+細分する部門

各部門のみ

縦のルール

「2階建て」

1階建て」


 


それでは、縦のルール(2階建て)を軸にご説明していきます。

1.1階の部門

 基準13条に定めがあります。


部門

各部門の内容(横のルール1)

一 学校法人

号から第5号までに掲げるものを除く。

※「学校法人」の部門においては、学校法人本部の諸活動に係る収支(役員や理事会、評議員会に係る報酬、諸経費等を含む。)及び第2号から第5号までに掲げる教育研究活動の部門に含まれない収支、例えば法人直轄の補助活動施設等の諸活動に係る収支について区分記載する。(野崎先生p53

二 各学校

 

専修学校及び各種学校を含み、次号から第5号までに掲げるものを除く。

※「各学校」の部門においては、研究所、病院、その他教育研究活動(附属事業を含む。)を行う他の部門に係るものを除き、各学校の諸活動に対応する収支について区分記載する。「各学校」と規定されているので、数個の学校がある場合は、学校ごとにそれぞれ一部門として区分する。(野崎先生p54

三 研究所

※「研究所」の部門においては、各学校又は各学部に附置されている研究所又は研究施設のうち、組織、施設、予算等において独立の部門として扱うことが適当な程度の規模を有するものについて、その諸活動に対応する収支について区分記載する。(野崎先生p54

四 各病院

 「各病院」は、すべての病院について、「二各学校」と同様に病院ごと(分院も一つの単位とする。)にそれぞれ一部門として設定する。(野崎先生p54

五 農場、演習林その他前2号に掲げる施設の規模に相当する規模を有する各施設

※「各施設」は、農場、演習林、図書館等で、組織、施設、予算等において相当な規模を有し、独立の活動を営む部門として取り扱うことが適当と認められるものを部門として設定する。(野崎先生p54) 


 

1階のイメージ図解です。


学校法人

大学

高校

幼稚園

研究所

病院

 

 

 

 

 

 


 

2.2階の部門

 1階の部門を更に細分化します。基準13条です。


1階の部門

細分して記載(横のルール2)

2以上の学部を置く大学

・学部ごと(当該学部の専攻に対応する大学院の研究科、専攻科及び別科を含む。)

・学部の専攻に対応しない大学院の研究科は大学の学部とみなす。

・昼間部と夜間部は区別する(野崎先生p57)

・大学院のみを置く大学(学教法103条)の大学院の研究科は大学の学部とみなす(基準13)。

・通信教育を担当する機関(通信教育部等)は大学の学部(13

2以上の学科を置く短期大学

学科ごと(当該学科の専攻に対応する専攻科及び別科を含む。)

・昼間部と夜間部は区別する(野崎先生p57

・通信教育を担当する機関(通信教育部等)は短期大学の学科(13

2以上の課程を置く高等学校

・課程ごと(当該課程に対応する専攻科及び別科を含む。)

・高等学校の課程とは、全日制、定時制、通信制の課程のこと(野崎先生p57


 

二階建てのイメージ


学校法人

□□大学

○○短期大学

◇◇高校

 

学部

学部

*学科

*学科

全日制

通信制


 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 内訳表・明細表 

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