【注記】出資会社の注記の判定時期はいつなの??【補助活動事業収支】純額表示:何と何を相殺できるの?

2016年02月18日

【こども園】102条園と附則6条園とは何?

教育実習生

こんにちは!会計士さんからのご質問です。

 

<Q>「いわゆる102条園」とは何か?

 新しい研究報告の32号※に「いわゆる102条園」が出てきますが。少し説明して下さい?

(事務局加筆)※ 学校法人委員会研究報告第32号「施設型給付費を受ける幼稚園のみを設置する学校法人等の会計及び監査に関する研究報告」平27.12.7 日本公認会計士協会

http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/32_9.html

 

<A>

 いわゆる102条園の、102条は旧学校教育法の102を言います。今は、学校教育法附則第6に移されています。このため「附則6条園」と言うこともあります。

学校教育法附則

第6条  私立の幼稚園は、第2条第1項の規定にかかわらず、当分の間、学校法人によって設置されることを要しない。

 102条園は、学校法人立以外の宗教法人立や個人立の幼稚園等を言います。

 私立学校の設置者は、本来は学校法人を考えていますが(学教法2条)、この附則は私立幼稚園については学校法人でない例外的な設置者を認めるものです。

 

 学校会計の法規集で解説できるのは、ここまでです。

 学校教育法の解説は、鈴木先生の逐条学校教育法(第7次改定版。H24)参考にします。

 

 まずは、附則6条の解説です。

「私立の幼稚園が、当分の間、学校法人によって設置されることを要しないのは、「これらの学校が多くの場合比較的小規模であって、必ずしも学校法人のようにまとまった組織を必要としないということ、また、これらの学校は発展の途上にあるものであって、現段階では、その質的な充実よりは、むしろその量的な普及が期待されるという理由に基づくものである」(p1126)

 

「私立幼稚園は、当分の間、学校法人によって設置されることを要しない(法附則六条)こととなっており、現に、個人立、宗教法人立等、学校法人立以外の幼稚園が存在している。これら学校法人立でない幼稚園については、学校教育法の目的に照らした公益性の確保、経営の安定継続性の確保等を図るため、長年にわたり学校法人化が促進されてきており、各都道府県においても、現実には学校法人以外の者による幼稚園の新設を認めていない。(p232)

 

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) 《特集》子ども・子育て支援新制度 

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