【内訳表】学校法人部門の新設なのか?!【注記】「関連当事者との取引」の注記がいらない場合

2015年05月18日

【注記】理事長からの寄付

絵画こんにちは! 今日は、幼稚園法人の方からのご質問です。


<Q>理事長からの寄付
 幼稚園では、平成26年度に理事長から有名画家の絵画の寄付を受けました。しかし、貸借対照表の末日の「関連当事者との取引」として注記に記載をしておりません。監査で指摘されてしまうのでしょうか?

<A>
 関連当事者との取引の注記は、取引の透明性を高めるために平成17年の基準改正で設けられました。
 さて、関連当事者との取引の注記については、文科省の通知で確認できます。(※「学校法人会計基準の一部改正に伴う計算書類の作成について(通知)」平17.5.13 17高私参第1号)。
 ここでは、一部の取引は、事項に重要性がないということで、注記を必要としない3つの取引を明示しています。原文の引用です。

い燭世掘

ア.一般競争入札による取引並びに

  預金利息及び配当金の受取り

  その他取引の性格からみて取引条件が一般の取引と同様であることが明白な取引、

イ.役員に対する報酬、貸与及び退職慰労金の支払い、

ウ.当該学校法人に対する寄附金

            は、注記を要しないこと。

 

 理事長からの寄付でいただいた絵画は、この「ウ」に当たりますので、関連当事者の取引の注記に記載は不要となります。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 注記 | ■■ 収入/寄付金収入

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
【内訳表】学校法人部門の新設なのか?!【注記】「関連当事者との取引」の注記がいらない場合