【注記】徴収不能引当金の計上基準の注記の省略の可否?【役員】ズバリ!監事の職務とは?

2015年04月30日

【計算書類】資金収支計算書の消費収支計算書の科目の違い

利益相反こんにちは!決算理事会について大学法人でのご質問です。


<Q>資金収支計算書の消費収支計算書の科目の違い

 決算理事会で「資金収支計算書の消費収支計算書の科目の違い」を別添資料でつけることになりました。何か良い資料はないでしょうか?


<A>

 理事会の決算説明ですね。平成27年度決算が従来基準の計算書類の最終年度ですが、参考の記載科目の別添資料をご紹介します。


 従来基準の説明は、野崎先生の学校法人会計基準詳説(P8182)を参考に少し形式を整理してみました。

 ‥‥‥‥

<記載科目の相違説明> 

 資金収支計算書記載科目と消費収支計算書記載科目とでは、次のように若干の相違点がある。これは、資金収支計算と消費収支計算との目的・性格の相違によるものである。

分類

内容

‐暖饉入特有の科目

消費収入特有の科目としては、「現物寄付金」「資産売却差額」がある。

 現物寄付金は支払資金の収入が伴わないため、資産売却差額は売却収入が当該資産の帳簿残高を超える場合その超過額のみを帰属収入として把握すべきものであるため、資金収入の科目にはない。

∋餠蘯入特有の科目

資金収入特有の科目として、「資産売却収入」「借入金等収入」「前受金収入」「その他の収入」がある。

 資産売却収入はその額全体が支払資金に該当するため、「借入金等収入」「前受金収入」「その他の収入」は、帰属収入でないため又は支払資金の収入という点からは資産の増加をもたらすが、一方で貸借対照表の負債の増加あるいは資産の減少となるものであるため、消費収入の科目にはない。

消費支出特有の科目

消費支出特有の科目として、「退職給与引当金繰入額」「減価償却額」「資産処分差額」「徴収不能引当金繰入額(又は徴収不能額)」がある。

 これらは、支払資金の支出を伴わないため、資金支出の科目にはない。

せ餠盪拿估値の科目

資金支出特有の科目として、「借入金等返済支出」「施設関係支出」「設備関係支出」「資産運用支出」「その他の支出」がある。 

 これらは、支払賃金の支出という点からは資産の減少をもたらすが、一方で貸借対・照表の資産の増加あるいは負債の減少となるものであるから、消費支出の科目にはない。


 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ☆ 計算書類 

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