【少額重要資産】机・椅子の追加購入が少ない年の会計処理【固定資産】中古バスの耐用年数は?

2015年04月14日

【資産or経費】ソフトウエアと少額重要資産

パソコン2こんにちは! 高等学校法人での決算の打合せで出た話題です。


<Q>ソフトウェアと少額重要資産

 校内で使う教育用ソフトウェアですが、ソフト1本当たりの金額は1万円と少額なのですが、本数が200本と多く、また今後の通常の授業内で使う必須のソフトと考えられます。このような場合、少額重要資産として資産計上できるのでしょうか?


<A>

 ソフトの少額重要資産としての計上には、二つの条件が必要になります。

2つの条件

内容

1.ソフトの資産計上の条件

個々には少額なソフトウェアであっても、将来の収入獲得又は支出削減効果が確実であると認められるソフトであること

2.少額重要資産の条件

ヽ惺史/佑寮質上基本的に重要なもので、

△修量榲遂行上常時相当多額に保有していることが必要とされる資産」に該当する

 ただ、教育用ソフトについては2の一般的な条件は満たしそうですが、1の条件を満たさないことが多いでしょう。つまり通常の授業であれば、多分、追加料金なしで利用するソフトなので「将来の収入獲得」が認められないでしょう。つまり、ソフトが質的な面の授業に役立つソフトであっても、金額の大小に関係なく、将来の収入獲得や支出削減効果がなければソフトの資産計上の余地がないわけです。
 そうすると、このため現行の学校会計のルールでは、ある程度割り切りもありますが消耗品費になると考えられます。
 
 なお、学内で説明する場合は、「ソフトウェアに関する会計処理について(通知)」に関する実務指針(学校法人委員会報告第42号)の「1-9ソフトウェアと少額重要資産の考え方」を引用すると説得力が増すでしょう。

 今日は、ここまでです。



kaikei123 at 07:00│Comments(0)TrackBack(0) ★ 固定資産 

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